
マイページに作品情報をお届け!
十二国記 アニメ脚本集(4)
ジュウニコクキアニメキャクホンシュウ

陽子は、慶国の玉座に就きながらも、自らの不甲斐なさに逡巡し、苦悩し続けていた。鈴は、蓬莱で親に捨てられ、虚海に落ち、そして才国で拾われながら、仙のもとでもなお、苦業を強いられ泣いていた。祥瓊(しょうけい)は、公主として華やかな暮らしを送っていたが、父王の圧政から民の反乱が起こり、王も王后も殺され、雪の中、橇を引いていた。――苦難のなか、幸せを求めて歩む3人の娘の、果てしない人生が、今ここに始まる!
書誌情報
紙版
発売日
2003年12月24日
ISBN
9784062557030
判型
A6
価格
定価:759円(本体690円)
ページ数
336ページ
シリーズ
講談社X文庫