海を渡ったモンゴロイド 太平洋と日本への道

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海を渡ったモンゴロイド 太平洋と日本への道

ウミヲワタッタモンゴロイド タイヘイヨウトニホンヘノミチ

講談社選書メチエ

我々は「移動する種」である! 紀元前に1000キロ単位を航海し、太平洋の島々に移住した人々とは。そして、彼らと我々の驚くべき関係とは。遺伝子、言語、遺跡、そして神話に残された痕跡を縦横に読み解き、広大な大洋を渡った「海人」の実相に肉薄する。

われわれ人類は「動き続ける種」である――紀元前に大航海で大平洋の島々に移住した人々とは。遺伝子、言語、遺跡、神話に残された痕跡を縦横に読み解き、広大な大洋を渡った彼ら「海人」の実相に肉薄する。

【目次】
序章 ボエッジ・オブ・リディスカバリー
第一章 海人の民族学 アジアの海浜にて
第二章 海人の黎明 スンダランドからオセアニアへ
第三章 海人の始動 オーストロネシア系海人の登場
第四章 海人の展開 未知の海域へ
第五章 海人の精華 ポリネシア人のからだとこころ
第六章 海人の戦略 移住の戦略と航海術
第七章 海人の小宇宙 シンボルとしてのカヌー
第八章 海人日本へ、そしてアメリカへ
終章 海人論から学ぶもの
参考文献
あとがき
索引


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目次

●ボエッジ・オブ・リディスカバリー
●海人の民族学――アジアの海浜にて
●海人の黎明――スンダランドからオセアニアへ
●海人の始動――オーストロネシア系海人の登場
●海人の展開――未知の海域へ
●海人の精華――ポリネシア人のからだとこころ
●海人の戦略――移住の戦略と航海術
●海人の小宇宙――シンボルとしてのカヌー
●海人日本へ、そしてアメリカへ
●海人論から学ぶもの

書誌情報

紙版

発売日

2003年03月10日

ISBN

9784062582643

判型

四六

価格

定価:1,980円(本体1,800円)

通巻番号

264

ページ数

288ページ

シリーズ

講談社選書メチエ

電子版

発売日

2013年09月27日

JDCN

0625826400100011000W

著者紹介

著: 後藤 明(ゴトウ アキラ)

1954年生まれ。東京大学大学院修了(専攻・考古学)、ハワイ大学で人類学と言語学を専攻。人類学博士(Ph.D)。南山大学人文学部教授。日本、台湾、東南アジア、オセアニア、北米で調査に従事。 主な著書に、『海の文化史』『ハワイ・南太平洋の神話』『南島の神話』『「物言う」魚たち』『民族考古学』などがある。

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