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世界のなかの日清韓関係史-交隣と属国、自主と独立
セカイノナカノニッシンカンカンケイシコウリントゾッコクジシュトドクリツ
- 著: 岡本 隆司

日清韓――利害と政治の歴史を照射する! 朝鮮半島は、東アジアの国際関係史を考えるうえで、きわめて重要な位置を占めている。16世紀の東アジア情勢から説き起こし、江戸時代の「日朝交隣関係」と「清韓宗属関係」の併存、19世紀後半の「属国自主」を検証。そのうえで、近代の日清韓の利害対立、国際関係の行方を追う力作。日清、日露戦争にいたる道とはなんだったのか、大きなスケールで描く。(講談社選書メチエ)
東アジアの近代史を描き直す力作 日清・日露戦争にいたる東アジアの国際関係を、16世紀からの歴史のなかでとらえる。ポイントになるのは、つねに朝鮮半島をめぐる力関係だった。
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目次
第1章 宗属関係
第2章 「属国自主」の形成
第3章 「属国自主」の展開
第4章 独立自主
書誌情報
紙版
発売日
2008年08月08日
ISBN
9784062584203
判型
四六
価格
定価:1,650円(本体1,500円)
通巻番号
420
ページ数
210ページ
シリーズ
講談社選書メチエ
電子版
発売日
2015年07月24日
JDCN
0625842000100011000M
著者紹介
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