「象徴天皇」の戦後史

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「象徴天皇」の戦後史

ショウチョウテンノウノセンゴシ

講談社選書メチエ

天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴(日本国憲法第一条)
この曖昧で抽象的な規定の内実を、
政治家、宮内庁、知識人、そしてメディアは
いかに作りあげたか。
敗戦後の昭和天皇退位論から、
「人間宣言」とそのアピールたる全国巡幸、
明仁皇太子の外遊と成婚までを辿り、
戦後天皇制の本質を鋭く抉り出す!


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目次

第1章 昭和天皇退位論
第2章 天皇、「人間」となる
第3章 メディアの中の象徴天皇
第4章 揺れる象徴天皇像
第5章 「文化平和国家」の象徴として
第6章 青年皇太子の登場と象徴天皇制の完成

書誌情報

紙版

発売日

2010年02月12日

ISBN

9784062584609

判型

四六

価格

定価:1,650円(本体1,500円)

通巻番号

460

ページ数

226ページ

シリーズ

講談社選書メチエ

著者紹介

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