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古代エジプト文明 世界史の源流
コダイエジプトブンメイセカイシノゲンリュウ
- 著: 大城 道則

世界史の中で古代エジプト文明が果たした役割とは何か。ミノア、ヒクソス、アッシリア、ペルシア、ギリシア、ローマ……西洋世界の源流のひとつとしてエジプトを捉えたとき、まったく新たな歴史像が立ち上がる。最新の研究成果をふんだんに盛り込み、「外」とのインタラクションという視点の下にその興亡を描き直す、画期的試み! (講談社選書メチエ)
一神教の起源・「モーセ」と「アクエンアテン」、エジプト王国最後の象徴「クレオパトラ」、謎の民族「海の民」の正体、世界に広がる「エジプトの神々」と「来世信仰」、異民族「ヒクソス」の実像と「最古の戦争」カデシュの戦い
歴史の焦点がここにある!
世界史の中で古代エジプト文明が果たした役割とは何か。ミノア、ヒクソス、アッシリア、ペルシア、ギリシア、ローマ……西洋世界の源流のひとつとしてエジプトを捉えたとき、まったく新たな歴史像が立ち上がる。最新の研究成果をふんだんに盛り込み、「外」とのインタラクションという視点の下にその興亡を描き直す、画期的試み!
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目次
プロローグ
序 章 古代エジプト文明の誕生
第1章 ミノア文明と古代エジプト文明
第2章 異民族ヒクソスの時代
第3章 アクエンアテン王の宗教改革と多神教世界
第4章 アマルナ時代とアマルナ文書
第5章 ヒッタイトとカデシュの戦い
第6章 ラメセス三世と「海の民」
第7章 アレクサンドロス大王とアレクサンドリア
第8章 女王クレオパトラ七世のエジプト
第9章 古代ローマ帝国と皇帝たちのエジプト文化
終 章 古代エジプト文明は世界史の中へ
注
図版出典
参考文献
あとがき
古代エジプト文明年表
書誌情報
紙版
発売日
2012年04月11日
ISBN
9784062585309
判型
四六
価格
定価:1,870円(本体1,700円)
通巻番号
527
ページ数
288ページ
シリーズ
講談社選書メチエ
電子版
発売日
2015年07月24日
JDCN
0625853000100011000Q
著者紹介
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