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新版 脳のリハビリQ&A
シンパンノウノリハビリキューアンドエー
- 著: 武田 克彦

脳の病気で失われたことば・運動・知能の回復のために
専門医がやさしく解説 介護に役立つ
脳が病気になったとき脳の働きはどのように破綻していくのだろうか。脳梗塞、脳出血、クモ膜下出血などの病気で脳に障害が起きると、ことばを失う(失語症)、動作の障害(失行症)、記憶障害、認知症などの「高次脳機能障害」をかかえてしまう。その障害は脳のどの部分が壊れたときに起きるのか、回復はできるのか、リハビリは有効なのか、さまざまな疑問にやさしく答える。
<主な内容>
●脳に障害を起こす病気
●失語症とリハビリ
●失行症とリハビリ
●半側空間無視とリハビリ
●失認とリハビリ
●記憶障害とリハビリ
●認知症とリハビリ
●情動の障害
<Q&A例>
●高齢者に多い脳に障害を起こす病気はなんですか
●脳のトレーニングによって失語症は回復するのですか
●失行症とよくまちがえられる運動無視とはなんですか
●半側空間無視とは、片側が見えないということですか
●失語症と視覚失認とはどうちがうのですか
●記憶障害は脳のどの部分の病気で起きるのですか
●治療可能な認知症というのはあるのですか
●情動(怒り、喜び、悲しみなどの感情の動き)の障害はどうして起きるのですか
書誌情報
紙版
発売日
2006年12月10日
ISBN
9784062592703
判型
四六
価格
定価:1,430円(本体1,300円)
ページ数
230ページ
シリーズ
健康ライブラリー