風の万里 黎明の空(上)十二国記

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風の万里 黎明の空(上)十二国記

カゼノバンリレイメイノソラジュウニコクキ

講談社文庫

私には王としての力が足りない──人々の惨状を目のあたりにし景王・陽子は水禺刀(すいぐうとう)を手に立ちあがる。正義のため、慶国のために!!

天命により慶の国、景王となった陽子は民の実情を知るために街へ出た。
目前で両親を殺された芳国公主(ほうこくこうしゅ)の座を奪われた祥瓊(しょうけい)は、父王の非道を知り自らを恥じていた。
蓬莱(ほうらい)から才国に流されてきた鈴(すず)は華軒(くるま)に轢(ひ)き殺された友・清秀の仇討ちを誓った。
それぞれの苦難を抱いて三少女はやがて運命の邂逅(であい)の時を迎える──。


書誌情報

紙版

発売日

2000年10月12日

ISBN

9784062649988

判型

A6

価格

定価:692円(本体629円)

ページ数

352ページ

シリーズ

講談社文庫

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