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白人はイルカを食べてもOKで日本人はNGの本当の理由
ハクジンハイルカヲタベテモオーケーデニホンジンハエヌジーノホントウノリユウ
- 著: 吉岡 逸夫

覚醒せよ日本人!
英国のすぐ北で大量の鯨を捕る正義とは!? シー・シェパードは何をしたか?
英国からわずか300キロ北、フェロー諸島の鯨イルカ漁を現地取材、太地町と徹底比較!!
日本は、世界に冠たる捕鯨文化を持っているのに、もっとプライドを持っていいのではないだろうか。白人たちの食文化は、陸上だけでほぼ完結している。多くの白人たちは、海洋の財産の貴重さに気づいていない。それは、日本が知らせていないからだ。今回の騒動にしても、ある面、太地町の人たちが主張しないから大きくなったともいえる。堂々としているほうが伝わる。それは、フェロー諸島の例を見てもわかる。彼らだって、反捕鯨団体から抗議を受けている。イルカ食が正当とされているわけではないが、主張することで攻撃から守っているのだ。世界のほとんどの国は自己主張の文化のなかにある。日本のような謙譲が美徳の国は少ない。
●白人のイルカ漁に反捕鯨団体は?
●「日本のテレビ局でこのDVDを」
●イルカは自殺するのか?
●「フリッパー」調教師の自作自演
●ヒトラーと同じ考えを持つ人たち
●シー・シェパードVS.太地町長
●イルカ漁と尖閣問題の共通点
●映画『ザ・コーヴ』の大虚構
●カナダは絶滅危惧種のイッカクを
●ベトナム戦争の枯れ葉剤隠蔽で
- 前巻
- 次巻
書誌情報
紙版
発売日
2011年04月21日
ISBN
9784062727129
判型
新書
価格
定価:922円(本体838円)
通巻番号
ページ数
248ページ
シリーズ
講談社+α新書
著者紹介
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