
マイページに作品情報をお届け!
「核の今」がわかる本
カクノイマガワカルホン

あまりに無防備な「原子力」、放置される世界のヒバクシャ
「核なき世界の平和と安全」に立ちはだかる「障壁」を20ヵ国取材のルポ&写真で綴る!
核をめぐる多くの問いからテーマを抽出し、核時代の知られざる真相の発掘に力点を置いた取材班の活動現場は、共同通信社が世界に派遣する特派員の多大な協力を得ながら、全世界二〇ヵ国に広がった。(略)本著は、こうした核をめぐる調査報道の軌跡をまとめた集大成である。(略)
東京電力福島第一原発の事故は被爆国日本のみならず全世界に対し、現代社会が避けて通れない重大な問いをあらためて突きつけた。
人類は核のパワーと共存していけるのか。
本著が「核の今」に関する知見を深め、この重大な問いに対する「解」を導き出す一助となることを心より願う。
●「第二次核時代」に揺れる地球
●スリーマイルとチェルノブイリ
●フランスで「核の棄民」独占告白
●米印ウラン村で相次ぐ「がん」
●核テロ対策「世界の死角」
●パキスタンに蠢く「核の闇商人」
●被爆国と核の「闇市場」
●イラン、北朝鮮の脅威
●「原子力ルネサンス」虚像と真実
●オバマと「核なき世界」
- 前巻
- 次巻
書誌情報
紙版
発売日
2011年07月22日
ISBN
9784062727228
判型
新書
価格
定価:922円(本体838円)
通巻番号
ページ数
208ページ
シリーズ
講談社+α新書
著者紹介
関連シリーズ
-
六ヶ所村の記録
-
福島第一原発事故の「真実」
-
原発への警鐘
-
悲劇が進む 新版・四番目の恐怖
-
地図から消される街
-
核兵器と原発
-
福島第一原発 1号機冷却「失敗の本質」
-
原発労働者
-
福島第一原発事故 7つの謎
-
福島原発 現場監督の遺言
-
原発労働記
-
原子力神話からの解放 -日本を滅ぼす九つの呪縛
-
裸のフクシマ 原発30km圏内で暮らす
-
放射能のことは、もう考えなくっていいって、誰が言った。
-
福島原発事故はなぜ起こったか 政府事故調核心解説
-
封印された「放射能」の恐怖 フクシマ事故で何人がガンになる
-
原発報道とメディア
-
原発の倫理学
-
原発と日本はこうなる 南に向かうべきか、そこに住み続けるべきか
-
原発と地震-柏崎刈羽「震度7」の警告
-
原発と陰謀──自分の頭で考えることこそ最高の危機管理
-
九州独立計画 玄海原発と九州のしあわせ
-
核兵器のしくみ
-
ロッカショ 2万4000年後の地球へのメッセージ
-
メルトダウン 連鎖の真相
-
メルトダウン ドキュメント福島第一原発事故
-
Silent War 見えない放射能とたたかう