テレビに映る中国の97%は嘘である

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テレビに映る中国の97%は嘘である

テレビニウツルチュウゴクノキュウジュウナナパーセントハウソデアル

講談社+α新書

  村上龍氏が絶賛――「中国は一筋縄ではいかない。一筋縄ではいかない男、小林史憲がそれを暴く!」。中国すべての省と自治区を取材し、当局に21回拘束された記者が、見て、感じて、触れて、そのなかで泳いだ中国の「内臓」! 共産党政権の厳格な監視は国中隅々まで行き渡り、真実はまるで伝わらない。われわれがテレビで観ている中国は、まったくのニセモノなのだ!!


 村上龍氏が絶賛――「中国は一筋縄ではいかない。一筋縄ではいかない男、小林史憲がそれを暴く!」
 中国すべての省と自治区を取材し、当局に21回拘束された記者が、見て、感じて、触れて、そのなかで泳いだ中国の「内臓」!
 共産党政権の厳格な監視は国中隅々まで行き渡り、真実はまるで伝わらない。われわれがテレビで観ている中国は、まったくのニセモノなのだ!!


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目次

第1章 
反日デモの最前線
――石原慎太郎の妄想が生んだ悲劇 
    
第2章 
中国一の金持ち村
――三二八メートルの高級ホテルから観た異様 
第3章 「ワイロ」と「ニセモノ」
――マオタイ酒が象徴する中国社会
第4章 チベット族と漢族
――仏画を描くチベット族の村で
第5章  中国の臨時社員
――毒ギョーザ事件の犯人が生まれた村で
第6章 中朝国境
――脱北者収容所までの道

書誌情報

紙版

発売日

2014年02月21日

ISBN

9784062728423

判型

新書

価格

定価:1,012円(本体920円)

通巻番号

ページ数

272ページ

シリーズ

講談社+α新書

著者紹介

著: 小林 史憲(コバヤシ フミノリ)

小林史憲(こばやし・ふみのり) 1972年、東京に生まれる。テレビ東京「ガイアの夜明け」 プロデューサー。1998年、立教大学法学部卒業。大学在学中に北京第二外国語学院に1年間の語学留学。その際、中国全土を訪問し、外国人未開放地区だった西チベットで拘束される。1998年、テレビ東京入社。3年間、警視庁記者クラブで、暴力団・暴走族・殺人事件などの取材を担当。その後、「ガイアの夜明け」「カンブリア宮殿」などの番組ディレクターを経て、2008年より北京支局特派員。日々の中国のニュースを報道する傍ら、より深く取材した内容を、主に「ワールドビジネスサテライト」の特集コーナーで報道。中国すべての省と自治区を訪れ、当局に合計21回、拘束される。

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