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ユーラシアの双子 下
ユーラシアノフタゴゲ
- 著: 大崎 善生

会社を早期退職し、シベリア鉄道に乗った男・石井。旅で男は半生を振り返り、孤独と対峙していた。同じルートを先行して旅する若い女性・エリカの自殺への決意を知り、女性を追う……。舞台は東ヨーロッパを越え、パリからリスボンへ。悠久の大地・ユーラシアを列車で走り、生と死の根源を問いかける、著者畢竟の大河ロマン小説。
会社を辞めシベリア鉄道で旅をする男・石井は偶然、自殺を決意し同じルートを先行して旅する若い女性・エリカの存在を知る。男はその女性の死を思いとどまらせようと、女性の足跡を追う・・・。舞台は東ヨーロッパを越え、パリ、バルセロナ、リスボンへ。悠久の大地・ユーラシアを列車で走り、生と死の根源を問いかける、著者畢竟の大河ロマン。
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目次
E-twins 5 躍動 Berlin
E-twins 6 郷愁 Colmar
E-twins 7 流浪 Paris
E-twins 8 共鳴 Barcelona
E-twins 9 叫び Lisboa
書誌情報
紙版
発売日
2013年07月12日
ISBN
9784062775786
判型
A6
価格
定価:744円(本体676円)
ページ数
400ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2016年03月11日
JDCN
0627757800100011000Y
初出
講談社創業百周年記念書き下ろし作品として2010年11月に刊行された。