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原子力神話からの解放 -日本を滅ぼす九つの呪縛
ゲンシリョクシンワカラノカイホウニホンヲホロボスココノツノジュバク
- 著: 高木 仁三郎

原発事故の“破局”を脱する「希望」を育てよ
原発の洗脳を解き、安心できる未来へと、この「文明」を問い直す
●10年に一度は起きている大事故
●「安い電力」に含まれない様々な経費
●放射能に目をつむるクリーン神話
●ある青年政治家による原子力導入の強行突破
●原爆4000発分の余剰プルトニウムを抱え込む日本
原子力という「パンドラの箱」を開けてしまった人類に襲いかかった際限のない放射能。この箱を再び閉じる道は存在するのか。人々が原子力への洗脳に気がつき、引き返さない限り、巨大事故は繰り返し、災禍は限りないものとなるだろう。私たちは何を間違ったのか。原子力と決別するために、私たちが選ぶべき道とは何なのか?
反原発活動の生涯を貫いた論客が、その最晩年に、原子力をめぐる様々な神話=国民への洗脳を、ひとつひとつ暴いていった警世の書。
※本書は2000年8月に光文社より刊行された同名の書を一部訂正し、編注をつけたものです。
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書誌情報
紙版
発売日
2011年05月20日
ISBN
9784062814362
判型
A6変型
価格
定価:838円(本体762円)
通巻番号
ページ数
304ページ
シリーズ
講談社+α文庫
初出
2000年8月に光文社より刊行された同名の書を一部訂正し、編注をつけたもの。
著者紹介
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