日本人というリスク

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日本人というリスク

ニホンジントイウリスク

講談社+α文庫

「あの日」を境に世の中のルールが変わった。この不安で残酷な世界を生きるために、いま、われわれにいったい何ができて、何ができないか──? 本作は、カリスマ的人気を誇る著者の人生設計論最終決定版にして、黙示録の世界を生き抜く「新しい地図」といえる一冊。個人の抱えるリスクを国家や会社から切り離し、なにものにも縛られずに自らの人生を切り開く知恵と技術がここにある!

*本作は2011年7月に刊行された『大震災の後で人生について語るということ』(講談社)の文庫版です。


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目次

〔目次より〕
PART1 日本人の人生設計を変えた4つの神話
1 日本を襲った2羽の「ブラックスワン」
2 不動産神話 持ち家は賃貸より得だ
3 会社神話 大きな会社に就職して定年まで勤める
4 円神話 日本人なら円資産を保有するのが安心だ
5 国家神話 定年後は年金で暮らせばいい
PART2 ポスト3.11の人生設計
6 伽藍からバザールへ 人的資本のリスクを分散する
7 世界市場投資のすすめ 金融資本を分散する
番外編 なぜふつうのおばさんが億万長者になるのか?
8 大震災の後で人生を語るということ

書誌情報

紙版

発売日

2013年03月20日

ISBN

9784062815109

判型

A6変型

価格

定価:755円(本体686円)

通巻番号

ページ数

240ページ

シリーズ

講談社+α文庫

電子版

発売日

2013年05月02日

JDCN

0628151000100011000Q

初出

2011年7月、小社より刊行された「大震災の後で人生について語るということ」を改題し、加筆、修正したもの。

著者紹介

著: 橘 玲(タチバナ アキラ)

1959年生まれ。2002年、金融情報小説『マネーロンダリング』(幻冬舎文庫)でデビュー。同年、「新世紀の資本論」と評された『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』(幻冬舎)がベストセラーになる。著書にはほかに、『得する生活』『残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法』(以上、幻冬舎)、『マネーロンダリング入門』(幻冬舎新書)、『臆病者のための株入門』(文春新書)、『貧乏はお金持ち』(講談社+α文庫)、訳書には『不道徳な経済学』(講談社+α文庫)、共著書には『世界にひとつしかない「黄金の人生設計」』『「黄金の羽根」を手に入れる自由と奴隷の人生設計』『黄金の扉を開ける賢者の海外投資術』(以上、講談社+α文庫)などがある。

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