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マルクスが日本に生まれていたら
マルクスガニホンニウマレテイタラ
- 著: 出光 佐三

海賊とよばれた男・出光佐三が、自らの「和」の思想を大いに語り、社員たちと正面から本音の議論を激しくぶつけあった、その熱い記録、ここに文庫化。社員は家族、非上場でよい、タイムカードはいらない――「人間尊重」を理念に掲げ、出光興産を一代で築いた稀代の企業家は、マルクスの思想は自分と同じ地点を目指していると語った。その理念が、ふたたび読まれる時がきた!
海賊とよばれた男・出光佐三が、自らの「和」の思想を大いに語り、社員たちと正面から本音の議論を激しくぶつけあった、その熱い記録、ここに文庫化。
社員は家族、非上場でよい、タイムカードはいらない――「人間尊重」を理念に掲げ、出光興産を一代で築いた稀代の企業家は、マルクスの思想は自分と同じ地点を目指していると語った。その理念が、ふたたび読まれる時がきた!
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目次
序論 なぜマルクスをとり上げるのか
一 平和に幸せに暮らす社会とは具体的にどんな社会か
二 人間解放の道
三 歴史と社会
四 経済と経営
五 労働感と貧乏論
六 道徳と宗教
七 マルクスと私
書誌情報
紙版
発売日
2016年10月21日
ISBN
9784062816854
判型
A6
価格
定価:550円(本体500円)
通巻番号
ページ数
224ページ
シリーズ
講談社+α文庫
初出
本書は、1966年に春秋社より刊行され、2013年に新版となった同名書を文庫化したものです。
著者紹介
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