秘密の花園1 ふきげんな女の子

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秘密の花園1 ふきげんな女の子

ヒミツノハナゾノフキゲンナオンナノコ

青い鳥文庫

イギリス植民地時代のインド。乳母と使用人まかせで育ったメアリは、気むずかしい少女でした。ある日、両親が病で亡くなり、メアリは、英国・ヨークシャーに住む伯父に引き取られることになりました。伯父の屋敷には、もう長いこと、だれも入っていない庭園があるらしい……。メアリは、その庭園が気になり、入り口を探します。そしてついにある日、その庭園の鍵と、入り口を見つけ、中に入ったのです!


イギリス植民地時代のインド。ほとんど家に帰らない父親と、パーティー三昧の美しい母親のもと、乳母と使用人まかせで育ったメアリは、気むずかしい少女でした。
ある日、コレラの流行で両親が亡くなり、メアリは、英国・ヨークシャーに住む伯父、クレイブン氏に引き取られることになりました。
荒野(ムーア)の外れにある伯父の屋敷は、うっそうと暗く陰気でした。することもないメアリは、陽気な使用人マーサの提案で、お屋敷の広い庭でしぶしぶと遊ぶようになります。

もう長いこと、だれも入っていない庭園があるらしい……。

いままでなにも気にかけたことがなかったメアリは、その庭園が気になり、入り口を探します。
そしてついにある日、メアリはコマドリのみちびきで、その庭園の鍵と、入り口を見つけ、中に入ったのです!

<以下続刊!>
「秘密の花園2 動物と話せる少年」
「秘密の花園3 魔法の力」


目次

1 だれも残っていなかった
2 つむじまがりのメアリさん
3 荒野をこえて
4 マーサ
5 廊下の泣き声
6 「だれかが泣いてる、ぜったいに泣いてる。」
7 庭の鍵
8 コマドリが教えてくれた
9 ほんとに変なお屋敷!

書誌情報

紙版

発売日

2013年02月15日

ISBN

9784062853354

判型

新書

価格

定価:682円(本体620円)

ページ数

192ページ

シリーズ

講談社青い鳥文庫

電子版

発売日

2016年07月22日

JDCN

0628533500100011000G

著者紹介

著: フランセス.エリザ.ホジソン・バーネット(フランセス.エリザ.ホジソン・バーネット)

著者●フランセス・ホジソン・バーネット 1849年11月24日、イギリスのマンチェスターで生まれ、16歳のとき、アメリカに渡る。10代のころから小説を書きはじめ、50以上の作品を残す。1873年、医師スワン・バーネットと結婚。一時英国で暮らすが、1905年米国市民権を取得、1924年ニューヨーク州で亡くなる。代表作品に、「小公子(Little Lord Fauntleroy)」(1886)「小公女(A Little Princess)」(1888)「秘密の花園(The Secret Garden)」(1909)など。

訳: 谷口 由美子(タニグチ ユミコ)

訳者●谷口由美子 1949年山梨県生まれ。児童文学翻訳者。上智大学外国語学部英語学科卒業。著書に『大草原のローラに会いに…小さな家をめぐる旅』(求龍堂)、訳書に「若草物語」シリーズ(講談社青い鳥文庫)など多数。

絵: 藤田 香(フジタ カオリ)

関西出身。水瓶座のB型。書籍、雑誌、ゲームなどのイラストで幅広く活躍中。おもな本の挿絵に『リトルプリンセス-小公女-』、「若草物語」シリーズ、「黒魔女さんが通る!!」シリーズほか多数。画集に『Fs5』がある。

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