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逆浪果つるところ 重蔵始末(七)蝦夷篇
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- 著: 逢坂 剛

エトロフの地に江戸幕府の役人として初めて-大日本惠登呂府-の木標を立てた近藤重蔵は、勘定職への昇進を果たし、再び蝦夷地巡見の命を受ける。渡海の地獄の瀬戸で高田屋嘉兵衛の助力を得るも、遙か北の海では薩摩藩が暗躍し、宿命の敵である女賊りよが待ち受けていた。命をかけた極限の闘いが幕を開ける。
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書誌情報
紙版
発売日
2015年01月15日
ISBN
9784062930086
判型
A6
価格
定価:935円(本体850円)
ページ数
512ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2015年02月13日
JDCN
0629300800100011000E
初出
小説現代2011年3月号、5~7月号、9~10月号、12月号、2012年2~7月号。2012年9月に小社より単行本として刊行。