ガダルカナル戦記(三)

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ガダルカナル戦記(三)

ガダルカナルセンキ3

講談社文庫

ガ島急襲が米軍の本格反攻を意味することをようやく悟った日本は、持ちうる戦力を投じて必死に挽回を図るが、陸海軍ともに甚大な被害を受けてしまう。第三巻は、ガ島に孤立した将兵の言語を絶する苦闘、ソロモン海域における日米海軍の激戦、物資の確保をめぐり内部対立が起きはじめた中央の実相を活写する。


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目次

【第三部】死地(承前)
第五章 失敗
第六章 退却
【第四部】苦闘
第一章 南太平洋海戦
第二賞 避退行
第三章 第三次ソロモン海戦
第四章 中央
ガダルカナル奪回作戦陸軍部隊編成表
太平洋戦争年表
ガダルカナル戦 関連地図

書誌情報

紙版

発売日

2015年07月15日

ISBN

9784062930987

判型

A6

価格

定価:1,155円(本体1,050円)

ページ数

672ページ

シリーズ

講談社文庫

電子版

発売日

2015年07月24日

JDCN

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初出

<単行本>1980年3月 光人社。<文庫本(三分冊)>第1巻 1994年1月 光人社NF文庫、第2巻 1994年4月 光人社NF文庫、第3巻 1994年6月 光人社NF文庫。

著者紹介

著: 亀井 宏(カメイ ヒロシ)

1934年生まれ。1964年、文芸誌「新潮」に小説を発表し、作家デビュー。1970年『弱き者は死ね』で小説現代新人賞を受賞。30代半ばより太平洋戦争に関する調査を始め、戦場体験者の証言を訊くために全国をまわる。1980年、4000枚の労作『ガダルカナル戦記』(本書)で講談社ノンフィクション賞を受賞。著書に、『ミッドウェー戦記』『ドキュメント太平洋戦争全史』(ともに講談社文庫)、小説『佐助と幸村』(講談社文庫=『真説猿飛佐助』改題)、『弱き者は死ね』(廣済堂)、『尾張の宗春』『踊る一遍上人』(以上、東洋経済新報社)、ノンフィクションに『戦時少年ヒロシ』(光人社)、『東條英機』(光人社NF文庫)などがある。

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