「影の総理」と呼ばれた男　野中広務　権力闘争の論理

2018年１月に逝去した政治家・野中広務の生涯。政敵とは徹底的に闘う、強面のイメージが強かった。だが、その一方で、戦争を憎み、沖縄に寄り沿い、平和を愛した政治家でもあった。その素顔に迫る。

Ⓒ菊池正史

書誌情報

紙版

• 発売日: 2018年12月19日
• ISBN: 9784065142325
• 判型: 新書
• 価格: 定価：968円（本体880円）
• 通巻番号: 2507
• ページ数: 272ページ
• シリーズ: 講談社現代新書

電子版

• 発売日: 2018年12月19日
• JDCN: 06A0000000000085143Y

著者紹介

著： 菊池　正史（キクチ　マサシ）

1968年、神奈川県生まれ。93年、慶應義塾大学大学院修了後、日本テレビに入社。政治部に配属。旧社会党、自民党など各政党を担当し、2005年から総理官邸クラブキャップ。08年から編成部、11年から報道番組プロデューサー等を経て現在は政治部デスク。著書に「安倍晋三『保守』の正体」「官房長官を見れば政権の実力がわかる」「政治改革の熱狂と崩壊」ほか。