講談社 学習まんが 日本の歴史(15) 明治維新

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講談社 学習まんが 日本の歴史(15) 明治維新

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講談社 学習まんが 日本の歴史 第15巻(全20巻)

監修者:舟橋 正真(成城大学非常勤講師)
漫画家:山下 てつお 代表作:『ガチンコッ!』

「百事御一新、すべてを新しく!」。
元号は明治に、江戸は東京に改称。武士の時代は終わり、近代国家が誕生する。

<収録内容>
第85話 「廃藩置県」
武士の時代は終わり、江戸幕府にかわる新たな政治の仕組みが始動する。

第86話 「文明開化」
生活、教育、労働。明治になって人々の暮らしは欧米化し、大きく変わっていく。

第87話 「征韓論」
政府に不満をもつ不平士族たち。富国と強兵。明治政府内の対立が深まる。

第88話 「自由民権運動」
政府への批判は、やがて議会開設などを求める自由民権運動へと発展する。

第89話 「西南戦争」
あいつぐ不平士族の反乱。鹿児島でも維新の功労者・西郷隆盛が乱をおこす。

第90話 「大日本帝国憲法」
内閣、憲法など国家制度が整えられ、近代国家としての体制ができあがる。

<監修者のことば>
 この巻では、明治時代のはじまりから、近代国家として日本が形づくられていくまでのけわしい道のりを描いています。
 薩摩、長州を中心とする新政府は、将軍家を頂点とする国の仕組みを抜本的に変え、天皇を中心とする新たな中央集権の国家をつくりあげていきます。さらに帝国議会を開設し、大日本帝国憲法を制定することで、立憲国家としての内実を整えていきました。
 そのいっぽうで、外征優先か内治優先かをめぐる政府内の対立、さらには急進的な近代化に対する不平士族の反乱、そして民主主義的改革を求める自由民権運動の展開、憲法のあり方をめぐる政府内の権力闘争など、さまざまな「異議申し立て」が次々と起こりました。
 そもそも明治維新とは、いったいなんであったのでしょうか。彼らが考えた国家のあり方に問題はなかったのでしょうか。そのなかで起きた対立と矛盾をどのように捉えればよいでしょうか。
 本巻を通して、明治という新しい時代の到来と近代国家が形成されていくダイナミズムを体感しながら、
そこにみえる「光」と「影」がもつ意味をぜひ考えてほしいと思います。


Ⓒ山下 てつお

書誌情報

紙版

発売日

2020年07月03日

ISBN

9784065144008

判型

四六

価格

定価:935円(本体850円)

ページ数

224ページ

シリーズ

講談社 学習まんが

電子版

発売日

2020年07月03日

JDCN

06A0000000000205933C

著者紹介

著: 山下 てつお(ヤマシタ テツオ)

大阪府東大阪市出身。 代表作に『ガチンコッ!』『GOLDRUSH!』(いずれも講談社)などがある。

監: 舟橋 正真(フナバシ セイシン)

1982年茨城県生まれ。 日本大学大学院博士課程修了。博士(文学)。専門は近現代史で、特に「皇室外交」に詳しい。現在、成城大学非常勤講師。著書に『「皇室外交」と象徴天皇制 1960~1975年』(吉田書店)、共著に『戦後史のなかの象徴天皇制』(吉田書店)、『「昭和天皇実録」講義』(吉川弘文館)、『平成の天皇制とは何か』(岩波書店)、『皇后四代の歴史』(吉川弘文館)がある。

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