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ペルシア帝国
ペルシアテイコク
- 著: 青木 健

なぜイラン高原の辺境から、世界史上に輝く二つの帝国が生まれたのか?
ハカーマニシュ(アケメネス)朝とサーサーン朝、気鋭の研究者がその興亡を描く、世界史ファン待望の一冊!
ペルシア悲劇、ペルシア絨毯を生んだ、哀調を帯びた神秘的な桃源郷。
しかし、古代オリエント期のペルシアは、リアリズムの極致というべき世界だった!
急激な都市化、海のシルクロードの掌握がもたらす経済的繁栄。
西アジアからエジプトまで支配するに及んだ壮大な組織力と軍事力。
くりかえされる宮廷クーデターと兄弟間の殺戮……。
そしてリアリズムの塗料が剥げ落ちた時、古代ペルシアに衰亡が忍び寄る――。
Ⓒ青木健
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書誌情報
紙版
発売日
2020年08月19日
ISBN
9784065206614
判型
新書
価格
定価:1,320円(本体1,200円)
通巻番号
2582
ページ数
376ページ
シリーズ
講談社現代新書
電子版
発売日
2020年08月19日
JDCN
06A0000000000231095E
著者紹介
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