
マイページに作品情報をお届け!
大人のモノの言い方 一流、二流、三流 このひと言で「できる人」になる
オトナノモノノイイカタイチリュウニリュウサンリュウコノヒトコトデデキルヒトニナル
- 著: 櫻井 弘
□一流のモノの言い方を身につけよう!
仕事を円滑に行うには人間関係をスムーズにすることが大切で、ちょっとしたモノの言い方、伝え方で、結果が異なります。なにげない「その一言」によって、相手の印象が大きく異なるからです。さりげなく大人の言い方ができれば、相手の心証がよくなり、自然と望む方向に道が開けます。逆に、悪気がなくてもNGワードを言ってしまえば、相手に不快感を与え、協力が得られなくなります。
□「モノの言い方」を、学校では教えてくれない
欧米の学校では、授業で「モノの言い方」を教えていますが、日本の学校では教えてくれません。そのため、会社に入ってはじめて知ることになることも多々あります。研修がしっかりした会社などではよいでしょうが、何も知らないままでいると、成長できません。
□三流のモノの言い方と、一流のモノの言い方をイラスト化して比較
多くの人が、いざというときに的確な言葉が出せず、友達や家族に対するような言葉遣いになりがちです。そこで、「文章を読まなくてもわかる」ように、モノの言い方を、三流(ダメな例)、二流(普通の例)、一流(よい例)に分け、イラストを交え紹介します。
例えば、相手先から仕事をもらった時でも、単に、
三流=「あざーす」
などと若者言葉だと、常識が疑われます。
二流=「ありがとうございます」
では、当たり前すぎて、感謝の気持ちが伝わりません。
そこで、
一流=「この度はお骨折りいただきまして、感謝申し上げます」
とすれば、印象が大幅にUPします。
□できる人のモノの言い方で、目的を達成しよう
モノの言い方は、ポイントをおさえるだけで、だれでも一流になれます。「すぐに使える! 一流の人のマジックフレーズ」からはじめ、「一流の言い方を身につける、4つのポイント」をおさえて、「できる人」になりましょう。
Ⓒ櫻井弘
- 前巻
- 次巻
オンライン書店で購入する
目次
Introduction 一流のモノの言い方で、成功を手に入れよう!
Chapter1 願いや目的が達成できる、一流のモノの言い方
話し方を変えるだけで、人間関係も変わる。「自分目線」ではなく、「相手目線」で考えよう
・すぐに使える! 一流の人のマジックフレーズ
・一流の言い方を身につける、4つのポイント ほか
Chapter2 あいさつ、あいづち、説明 など
「一流」は普段の言い方から、「成功する人間関係」をつくる!
Chapter3 お願い
上手なお願いで、周囲の人を「味方」にしよう
Chapter4 謝罪する、断る、反論、苦情、指摘
「ピンチをチャンスに変える」、一流の人のモノの言い方
Chapter5 感謝、ほめる、ねぎらう、祝う、はげます など
相手の心を読み、気遣いができる人が一流
Chapter6 Web会議、電話の対応
成功を収める人は、直接会わなくてもよい印象を残す
Chapter7 私事と冠婚葬祭
苦手でも大切! 冠婚葬祭は人間関係のキモ
Chapter8 メール・手紙の書き方
メールや手紙は記録として大切! 正確、簡潔、わかりやすさを心がけよう
書誌情報
紙版
発売日
2022年12月08日
ISBN
9784065302446
判型
四六
価格
定価:1,430円(本体1,300円)
ページ数
184ページ
電子版
発売日
2022年12月07日
JDCN
06A0000000000577560B
著者紹介
東京都港区生まれ。櫻井弘話し方研究所代表取締役社長、CNS(株)話し方研究所顧問。 民間企業から官公庁、自治大学校、にて各種コミュニケーションに関する研修・講演を手掛け、クライアントは1000社以上になる。実践的な指導と誠実な人柄で信頼が厚い。著書に、『大人なら知っておきたいモノの言い方サクッとノート』(永岡書店)『「話す力」が面白いほどつく本』(三笠書房)『上手な話し方が面白いほど身につく本』(中経出版)他、多数。
オンライン書店一覧
関連シリーズ
-
比喩表現事典
-
だんまり、つぶやき、語らい じぶんをひらくことば
-
社会に出るあなたに伝えたい なぜ、読解力が必要なのか?
-
考える熟語集 未来が見えてくる160のキーワード
-
花のことば辞典 四季を愉しむ
-
ことばで「私」を育てる
-
孤独の発明
-
言語学者が語る漢字文明論
-
風と雲のことば辞典
-
日本語と西欧語 主語の由来を探る
-
あいうえおの起源 身体からのコトバ発生論
-
文化記号論
-
言語起源論の系譜
-
雨のことば辞典
-
ことばの重み 鴎外の謎を解く漢語
-
目も手も足もよくしゃべる
-
文字の書き方
-
日本語に主語はいらない
-
沈黙するソシュール
-
知の百家言
-
大阪ことば事典
-
世界の言語入門
-
象形文字入門
-
主語を抹殺した男 評伝三上章
-
言葉・狂気・エロス 無意識の深みにうごめくもの
-
言語・思考・現実
-
敬語再入門
-
記号論
-
英語の冒険
-
英語にも主語はなかった
-
レトリック感覚
-
レトリックの記号論
-
はじめての言語学
-
ちんちん千鳥のなく声は
-
ソシュール超入門
-
ソシュールを読む
-
ソシュールと言語学
-
ことば遊び
-
ことばへの道 言語意識の存在論
-
ことばと身体 「言語の手前」の人類学
-
ことばとは何か 言語学という冒険
-
20世紀言語学入門
-
日本の文章
-
言葉と無意識
-
レトリック認識