
マイページに作品情報をお届け!
文学2023
ブンガク2023
- 編: 日本文藝家協会

2022年のあいだに各媒体に発表された全短篇のうち12作品を厳選。コロナと戦争の不安下にある社会と人間の姿を凝視した作家の眼。
Ⓒ日本文藝家協会
オンライン書店で購入する
目次
解説 金原ひとみ
らっきょうとクロッカス 桜木 紫乃
キャンプ 井戸川 射子
二千回飲みに行ったあとに 津村 記久子
文士と夜警 筒井 康隆
砂漠の検問所 池澤 夏樹
パーミション 岡崎 祥久
ママと戦う 西 加奈子
私の労働 町屋 良平
霊たち 三国 美千子
スメラミシング 小川 哲
偶然の本質 辻原 登
家畜人ヤプ子 山田 詠美
書誌情報
紙版
発売日
2023年06月22日
ISBN
9784065319505
判型
四六変型
価格
定価:4,400円(本体4,000円)
ページ数
368ページ
電子版
発売日
2023年06月21日
JDCN
06A0000000000663188B
初出
以下の作品については、書籍を底本としました。井戸川射子「キャンプ」(『この世の喜びよ』講談社)
著者紹介
日本文藝家協会(にほんぶんげいかきょうかい) 昭和21年(1946)、作家、劇作家、評論家、随筆家、翻訳家、詩人、歌人、俳人等、文芸を職業とするものの職能団体として誕生。大正15年(1926)に劇作家協会と小説家協会とが合併、設立された文藝家協会を前身とする。戦後、「社団法人 日本文藝家協会」として生まれ変わり、文芸家の権利を守るだけではなく、日本の文芸文化全般の隆盛を願って活動を続けている。