もえとかえる ことばのふしぎ大冒険

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電子あり

もえとかえる ことばのふしぎ大冒険

モエトカエルコトバノフシギダイボウケン

花札が好きな小学生・もえの前に、きゅうに言葉を話すカエルがあらわれた!
『麿のことは「かえる大納言」とよぶように』

「おにぎりとおむすびの違いってなに?」
「緑色なのに『青信号』とよぶのはなぜ?」
「アメリカのことを『米国』とも書く理由は?」
「『わたし』『オレ』『拙者』『まろ』……日本語はなぜこんなに一人称が多い?」

などなど、よくよく考えれば理由がわからないさまざまな日本語のふしぎを、やたら日本語にくわしいカエルが徹底解説!(でもわからないことも多い……)

●日本語にオノマトペ(擬音語、擬態語)が多いわけ
●浅草(あさくさ)にある浅草寺(せんそうじ)のなぞ
●ひらがなとカタカナ、どっちが先に生まれた?
●日本は「にっぽん」?「にほん」?
●「卵焼き」と「玉子焼き」って同じもの?
●大手町(おおてまち)と永田町(ながたちょう)、漢字の読み方はどうやって決まる?
●二十歳のことを「はたち」と読むわけ
●「越南」、これはどこの国のこと?
……などなど

知れば知るほどおもしろい、日本語のなぞをめぐる大冒険に出かけよう!


ⒸTetsuya Kawakami,Moe Harunaka

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書誌情報

紙版

発売日

2023年09月28日

ISBN

9784065330531

判型

四六

価格

定価:1,540円(本体1,400円)

ページ数

176ページ

電子版

発売日

2023年09月27日

JDCN

06A0000000000706850W

著者紹介

文: 川上 徹也(カワカミ テツヤ)

コピーライター。湘南ストーリーブランディング研究所代表。大阪大学人間科学部卒業後、大手広告代理店勤務を経て独立。数多くの企業の広告制作に携わる。東京コピーライターズクラブ(TCC)新人賞、フジサンケイグループ広告大賞制作者賞、広告電通賞、ACC賞など受賞歴多数。特に企業や団体の「理念」を一行に凝縮して旗印として掲げる「川上コピー」が得意分野。「物語」の持つ力をマーケティングに取り入れた「ストーリーブランディング」という独自の手法を開発した第一人者として知られる。現在は、広告制作にとどまらず、さまざまな企業・団体・自治体などのブランディングや研修のサポート、広告・広報アドバイザーなどもつとめる。著書は『物を売るバカ』『1行バカ売れ』『コト消費の嘘』(いずれも角川新書)、『キャッチコピー力の基本』(日本実業出版社)、『江戸式マーケ』(文藝春秋)など多数。海外においても「ストーリーブランディング」をテーマにした本がベストセラーになっている。

絵: 春仲 萌絵(ハルナカ モエ)

1997年生まれ。埼玉県出身。学習院大学 経済学部 経営学科 卒業。 大学1年生の頃より実業家の斉藤徹氏に師事し、Z世代マーケティングをメイン事業とする株式会社dotの創業メンバーに。 2017年秋頃より同団体にて「世界をもっとカラフルに」をテーマにグラフィックレコーダーとして多くのイベントや会議、セミナー等へ参加。今までに描いたグラフィックレコーディングは100回以上に及ぶ。 2022年4月に独立し、グラレコを中心にイラスト・漫画・ホワイトボードアニメーションなど、グラフィックの力を使ってサービスや商品、場を彩る『グラフィック・クリエイター』として幅広く活動中。 主な仕事として『江戸式マーケ』川上徹也著(文藝春秋)の図解イラスト、テレビ朝日『おるおるオードリー』や東京FM『山崎怜奈の誰かに話したかったこと。』(ダレハナ)でのグラレコなどがある。

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