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デラシネマ(3)
デラシネマ
- 著: 星野 泰視

日映の大部屋俳優・宮藤武晴は、ようやく現場復帰して目立つチャンスを狙うものの、回ってくる仕事はセリフも立ち回りもない役ばかり。一方、フォース助監督・風間俊一郎は、第5のスターとして迎えられた市岡光春と御大・市岡歌蔵が共演する大娯楽時代劇で、俊英・高羽監督の下につくことになった。──スターと大部屋俳優、俊英監督とフォース助監督、そこには大きな壁が立ちふさがっていた!
Ⓒ星野泰視
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目次
scene19 仕事の流儀
scene20 交錯
scene21 より強い光
scene22 「本読み」の攻防
scene23 源に触れる
scene24 撮・照・録の掟
scene25 反旗
scene26 監督というもの
scene27 真昼の月
scene28 招喚
書誌情報
紙版
発売日
2011年10月21日
ISBN
9784063870510
判型
B6
価格
定価:597円(本体543円)
ページ数
224ページ
シリーズ
モーニング KC
電子版
発売日
2012年08月17日
JDCN
0638705100100011000P
初出
『モーニング』2011年21号~31号
著者紹介
『哲也─雀聖と呼ばれた男』(週刊少年マガジン)で連載デビュー。同作は大ヒットし、第24回講談社漫画賞を受賞。「モーニング」初連載の『風と雷』では、新作歌舞伎「石川五右衛門」の原作を大胆にアレンジして漫画化、好評を博す。最新作では、昭和20年代後半の映画界を舞台に人間活劇を描く。