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「北の国から」異聞 黒板五郎 独占インタビュー!
キタノクニカライブンクロイタゴロウドクセンインタビュー
- 著: 倉本 聰
「北の国から 2002遺言」から十余年。主人公の黒板五郎はいまも麓郷の石の家に暮らしている。そこに東京の新聞社からワケありの様子の記者がやってきて、五郎に近況と、純や蛍のその後の様子をたずねるのだった。そして初めて明かされる、「北の国から」サイドストーリー。
「北の国から 2002遺言」から十余年。主人公の黒板五郎はいまも麓郷の石の家に暮らしている。
そこに東京の新聞社からワケありの様子の記者がやってきて、五郎に近況と、純や蛍のその後の様子をたずねるのだった。そして初めて明かされる、「北の国から」サイドストーリー。
ⒸSo Kuramoto/Fuji Television
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目次
第1夜 夢のなかで令子に逢ったンだ
第5夜 オイランちは本来、士族の出だ。なめるンでない
第9夜 ところが中畑の中ちゃん、裏山でクマに遭っちまった
第12夜 あんた幽霊を信じるかい? いるよ。見たさ何度も。そこら中よ
第16夜 東京って聞いて何が閃いたと思う。浅丘ルリ子よ!
第18夜 今もこゞみは、へそ歓楽街で居酒屋やってる
第20夜 金がなけりゃァ工夫して生きるのさ。8ツ蛍はでやっとった
第23夜 闇鍋会。まア麓郷のフリーメーソンみたいなもンだ
第24夜 「父サン、ボク宮様ニ見染メラレタ様デス」
第25夜 富良野にゃ角道はないが、農道ってもンがある!
第27夜 オラ胸がつまってさ。涙がいきなり前へ飛び出した
第28夜 あんた、本読まんで自然に学びなさい
第31夜 あいつ、本当は私も来たかったって云うンだ。オイラも、お前にいて欲しかった
書誌情報
紙版
発売日
2018年06月07日
ISBN
9784065115169
判型
四六
価格
定価:1,540円(本体1,400円)
ページ数
194ページ
電子版
発売日
2018年10月05日
JDCN
06A0000000000068017A
初出
本書は2017年2月から2018年5月に刊行された『「北の国から」全話収録DVDマガジン』の倉本聰書き下ろし連載<「北の国から」落穂拾い 黒板五郎 独占インタビュー!>をまとめて加筆・修正したものです。
著者紹介
1935年東京都に生まれる。東京大学文学部美学科を卒業後、ニッポン放送入社。1963年に脚本家として独立。テレビドラマは『赤ひげ』『勝海舟』(以上、NHK)、『前略おふくろ様』『昨日、悲別で』(以上、日本テレビ)、富良野3部作『北の国から』『優しい時間』『風のガーデン』(以上、フジテレビ)など。2017年放送のテレビ朝日『やすらぎの郷』も大きな話題を呼んだ。映画でも『冬の華』『駅 STATION』等名作の脚本を執筆。『時計 Adieu l'Hiver』では監督も兼務した。1977年富良野に移住し、役者とライターを養成する「富良野塾」を主宰。26年間に育て上げた卒業生と創作集団「富良野GROUP」を立ち上げ、舞台公演を中心に活動している。また2006年より「NPO法人富良野自然塾」を主宰し、閉鎖されたゴルフ場を元の森に返す自然返還事業と、そのフィールドを使った環境教育プログラム活動を行なう。著書には『見る前に跳んだ 私の履歴書』(日本経済新聞出版社)、『昭和からの遺言』『ヒトに問う』(以上、双葉社)、『聞き書き 倉本聰 ドラマ人生』(北海道新聞社)、『北の人名録』(新潮文庫)などがある。
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