賞・顕彰
受賞者紹介
はやみねかおる
授賞理由
長年にわたる児童文庫の普及発展への多大な寄与に対して贈呈します。
受賞者略歴
1964年、三重県伊勢市生まれ。三重大学教育学部卒。大学卒業後、小学校の教師となり、クラスの本ぎらいの子どもたちを夢中にさせる本を探すうちに、みずから書きはじめる。1989年「怪盗道化師(ピエロ)」で第30回講談社児童文学新人賞に入選し、翌年作家デビュー。ジュブナイル・ミステリの第一人者として活躍し続ける。「都会(まち)のトム&ソーヤ」「名探偵夢水清志郎事件ノート」「怪盗クイーン」「少年名探偵虹北恭助の冒険」などのシリーズ(すべて講談社)は、長年にわたって多くのファンに愛され、シリーズ全累計部数は700万部を超える。他にも『ぼくと未来屋の夏』『令夢の世界はスリップする 赤い夢へようこそ ─前奏曲―』(ともに講談社)、「モナミ」シリーズ(KADOKAWA)、『奇譚ルーム』(朝日新聞出版)、『めんどくさがりなきみのための文章教室』(飛鳥新社)など。漫画版「名探偵夢水清志郎事件ノート」(原作/はやみねかおる、漫画/えぬえけい 講談社)で第33回講談社漫画賞(児童部門)受賞。子ども自身が選ぶ、うつのみやこども賞を四回受賞。
第61回野間児童文芸賞は、選考委員会での慎重審査の結果、
該当作なしとなりました。
第61回野間児童文芸賞は、選考委員会での慎重審査の結果、該当作なしとなりました。
NEWS
- 2023.11.6第61回(2023年)野間児童文芸賞は、選考委員会での慎重審査の結果、該当作なしとなりました。
- 2023.11.6はやみねかおる氏が第61回野間児童文芸賞特別賞を受賞されました。
- 2022.11.4第60回(2022年)受賞作品が決まりました。
- 2021.11.4第59回(2021年)受賞作品が決まりました。
- 2020.11.2第58回(2020年)受賞作品が決まりました。
- 2019.11.6第57回(2019年)受賞作品が決まりました。
- 2018.11.5第56回(2018年)受賞作品が決まりました。
- 2017.11.10第55回(2017年)受賞作品が決まりました。
賞規定
野間児童文芸賞の主旨と要項
一般財団法人野間文化財団は、野間文芸賞に包含されていた児童部門を独立させて、昭和38年に野間児童文芸賞を制定しました。
- 対象作品児童を対象として創作された小説・童話・戯曲・ノンフィクション・詩・童謡・その他で、前年7月1日から当年6月30日までに、新聞・雑誌・単行本等に新しく発表された作品の中から、優秀作品を選びます。
- 選考委員会あさの あつこ いとう ひろし 金原瑞人 富安陽子
- 賞正賞 ブロンズ像
副賞 金200万円
・候補作品は、作家、画家、批評家及び各出版社の編集長、新聞社学芸部長・文化部長、ラジオ・テレビ・映画関係者、一般文化人他の方々から、ご推薦をいただきます。
・推薦された作品は、別に定める本会の実施委員会によって整理の上、選考委員会に提出します。
・選考委員会は合議によって該当作品を決定します。
・賞贈呈式は12月下旬に行います。
候補作品
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作品名作者名出版社(レーベル名)発売日
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ワニのガルドおーなり由子偕成社2022年7月刊
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工藤純子講談社2023年1月刊
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佐藤まどか講談社2022年10月刊
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ひこ・田中講談社2023年2月刊
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きみの話を聞かせてくれよ村上雅郁フレーベル館2023年4月刊
選考委員会
- あさのあつこ
- いとうひろし
- 金原瑞人
- 富安陽子
過去の受賞作品
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回/年作品名作者名出版社
- 第61回/2023年該当作なし
- 第59回/2021年『わたし、パリにいったの』たかどの ほうこのら書店