野間文芸新人賞

第41回受賞作品が2019年11月6日に決定しました。

受賞作品紹介

神前酔狂宴

神前酔狂宴

古谷田奈月

出版社: 河出書房新社
刊行日:2019年7月刊

デッドライン

デッドライン

千葉雅也

出版社: 新潮社
刊行日:「新潮」2019年9月号

受賞者紹介

古谷田奈月

1981年、千葉県我孫子市生まれ。2013年「今年の贈り物」(単行本刊行時に『星の民のクリスマス』に改題)で第25回日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。17年『リリース』で第34回織田作之助賞、18年「無限の玄」で第31回三島由紀夫賞を受賞。同年「風下の朱」で第159回芥川龍之介賞の候補となる。他の著書に『ジュンのための6つの小曲』『望むのは』がある。

千葉雅也

1978年、栃木県宇都宮市生まれ。東京大学教養学部卒業。パリ第10大学および高等師範学校(パリ)を経て、東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻表象文化論コース博士課程修了。博士(学術)。現在、立命館大学大学院先端総合学術研究科准教授。著書に『動きすぎてはいけない――ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学』『意味がない無意味』『勉強の哲学――来たるべきバカのために』『アメリカ紀行』などがある。

NEWS

  • 2019.11.6第41回(2019年)受賞作品が決定しました。
  • 2018.11.5第40回受賞作品が2018年11月5日に決定しました!
  • 2018.10.2第40回(2018年)候補作品が決まりました。
  • 2017.11.10第39回(2017年)受賞作品が決まりました。

賞規定

野間文芸新人賞の主旨と要項

一般財団法人野間文化財団は、昭和16年野間文芸賞とともに新人の創作活動を顕彰する野間文芸奨励賞を創設しましたが、戦後一時中断、昭和54年に、野間文芸新人賞と名称を改めて復活、今日に至っております。

  • 対象作品前年9月1日から当年8月31日までに、新しく発表された小説作品の中から、最も将来性のある新人の優秀作を選びます。
  • 選考委員会選考委員会ならびに発表は11月上旬に行います。
    選考委員は合議によって受賞者を決定します。
  • 正賞 賞牌
    副賞 金100万円

    ・候補作品は、作家、画家、批評家及び各出版社の編集長、新聞社学芸部長・文化部長、ラジオ・テレビ・映画関係者、一般文化人他の方々から、ご推薦をいただきます。
    ・推薦された作品は、別に定める本会の実施委員会によって整理の上、選考委員会に提出します。
    ・選考委員会は合議によって該当作品を決定します。
    ・賞贈呈式は12月下旬に行います。

候補作品

  • 作品名
    作者名
    出版社(レーベル名)
    発売日
  • 神前酔狂宴
    古谷田奈月
    河出書房新社
    2019年7月刊
  • 如何様
    高山羽根子
    朝日新聞出版
    「小説トリッパー」2019年夏号
  • デッドライン
    千葉雅也
    新潮社
    「新潮」2019年9月号
  • 青痣
    宮下 遼
    講談社
    「群像」2019年3月号
  • 前立腺歌日記
    四元康祐
    講談社
    2018年11月刊
  • 五つ数えれば三日月が
    李琴峰
    文藝春秋
    2019年7月刊

候補者紹介

  • 古谷田奈月(こやた・なつき) 1981年、千葉県我孫子市生まれ。2013年「今年の贈り物」(単行本刊行時に『星の民のクリスマス』に改題)で第25回日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。17年『リリース』で第34回織田作之助賞、18年「無限の玄」で第31回三島由紀夫賞を受賞。同年「風下の朱」で第159回芥川龍之介賞の候補となる。他の著書に『ジュンのための6つの小曲』『望むのは』がある。
  • 高山羽根子(たかやま・はねこ) 1975年、富山県富山市生まれ。2010年「うどん キツネつきの」で第1回創元SF短篇賞佳作を受賞。14年、短篇集『うどん キツネつきの』を刊行、15年に同作が第36回日本SF大賞候補となる。16年「太陽の側の島」で第2回林芙美子文学賞大賞を受賞。18年「居た場所」で第160回芥川龍之介賞候補、19年「カム・ギャザー・ラウンド・ピープル」で第161回芥川龍之介賞候補。他の著書に『オブジェクタム』がある。
  • 千葉雅也(ちば・まさや) 1978年、栃木県宇都宮市生まれ。東京大学教養学部卒業。パリ第10大学および高等師範学校(パリ)を経て、東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻表象文化論コース博士課程修了。博士(学術)。現在、立命館大学大学院先端総合学術研究科准教授。著書に『動きすぎてはいけない――ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学』『意味がない無意味』『勉強の哲学――来たるべきバカのために』『アメリカ紀行』などがある。
  • 宮下 遼(みやした・りょう) 1981年、東京都世田谷区出身。東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程単位取得退学。現在、大阪大学准教授。著書に『無名亭の夜』『多元性の都市イスタンブル:近世オスマン帝都の都市空間と詩人、庶民、異邦人』がある。
  • 四元康祐(よつもと・やすひろ) 1959年、大阪府寝屋川市生まれ。1982年、上智大学文学部英文学科卒業。86年、アメリカに移住。90年、ペンシルベニア大学経営学修士号取得。91年、第一詩集『笑うバグ』を刊行。94年、ドイツに移住。『世界中年会議』で第3回山本健吉文学賞・第5回駿河梅花文学賞、『噤みの午後』で第11回萩原朔太郎賞、『日本語の虜囚』で第4回鮎川信夫賞を受賞。他の著作に、詩集『妻の右舷』『言語ジャック』『小説』、評論『詩人たちよ!』、小説『偽詩人の世にも奇妙な栄光』などがある。ミュンヘン在住。
  • 李琴峰(り・ことみ) 1989年、台湾生まれ。2013年、台湾大学卒業後、来日。15年、早稲田大学大学院日本語教育研究科修士課程修了。15歳より日本語を学習。また、その頃から中国語で小説創作を試みる。17年「独舞」で第60回群像新人文学賞優秀作を受賞し、デビュー。19年「五つ数えれば三日月が」で第161回芥川龍之介賞候補となる。他の著書に『独り舞』(「独舞」を改題)がある。自身の訳による『独り舞』中国語版『獨舞』が19年に台湾・聯合文學出版社より刊行されている。

選考委員

  • 小川洋子小川洋子
  • 島田雅彦島田雅彦
  • 高橋源一郎高橋源一郎
  • 長嶋 有長嶋 有
  • 保坂和志保坂和志
  • 星野智幸星野智幸

過去の受賞作品

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