青い鳥文庫作品一覧

大きな森の小さな家
青い鳥文庫
アメリカ西部、「大きな森」の中の小さな家に、メアリー・ローサ・キャリーの3人姉妹のいる一家がくらしていました。ときおりあらわれる、おおかみやくま、それに、きびしい大自然をあいてにたたかう生活を、きめこまやかに、いきいきとえがいた、『小さな家』シリーズ第1作。

ムーミンパパの思い出
青い鳥文庫
ムーミンパパが、「思い出の記」を書きました。捨て子だった子ども時代のこと。冒険にあこがれてホームをぬけだしたおそろしい夜のこと。発明家フレドリクソンとの出会い。スナフキンの父ヨクサルとスニフの父ロッドユールの若い日の思い出。そして、かわいいむすめだったムーミンママとの劇的な出会い……。

ムーミン谷の冬
青い鳥文庫
お日さまがいなくなってしまった冬、雪にうもれたムーミン谷の仲間はみな冬眠中。でも、いるんです、冬には冬の生きものが。青い月の光にてらされて目をさましたムーミントロールは、いままでだれも知らなかった冬の生きものの世界へ……。トーベ・ヤンソンがえがく極北の自然に生きつづける生命への感動。

魔法のベッド(2) 過去の世界での冒険
青い鳥文庫
しろうと魔女のプライスさんと、ケアリー、チャールズ、ポールの3人きょうだいが再会しました。「もういちどだけ!」そうねがって、魔法のベッドは、空をとびました。そして、ついたのは、ほんものの魔法つかいが火あぶりにされようとしている、過去の国だったのです……。

魔法のベッド(1) 南の島でのぼうけん
青い鳥文庫
プライスさんは魔女なのです。まだ勉強中ですけれど、ほうきに乗って空がとべるし、すてきな魔法もつかえるんです。そのひみつを知っているのは、ケアリイ、チャールズ、ポールの3人きょうだいだけ。そこで、ある日、4人はこっそり、魔法でぼうけん旅行にとびたちます!

宇宙人のしゅくだい
青い鳥文庫
「ちょっとまって! わたしたちがおとなになったら、きっと戦争のない星にして、地球をもっともっと、たいせつにするわ……。」ヨシコのした宇宙人とのやくそくは、はたして実現されるでしょうか。表題作『宇宙人のしゅくだい』ほか、次代を担う子どもたちへの期待をこめておくる25編のSF短編集。

ムーミン谷の夏まつり
青い鳥文庫
平和な6月のムーミン谷に大洪水がおしよせる。ムーミン一家は、大水をのがれて、流れる1けんの家にうつる。そこは劇場だったので、一家はすばらしい劇をすることになって……。国際アンデルセン賞大賞受賞作家トーベ・ヤンソンがおくる傑作ファンタジー。

ふしぎな目をした男の子 -コロボックル物語(4)-
青い鳥文庫
コロボックルのどんなすばやい動きも見えてしまう、ふしぎな目をした男の子タケルと、へそまがりのコロボックルの老学者・ツムジのじいさまが友だちになった。タケルが小さいころ遊んだ池が、すっかりあれてしまった。この池をすくおうとする少年たちと、かげでそれを助けるコロボックルたちとの楽しい物語。
もくじ
はじめに
第一章 つむじまがりの学者
第二章 タケルとヒロシと用水池
第三章 二つのいいつたえ
第四章 かわいそうな池
第五章 ほんとうのトモダチ
<A日本の名作 小学上級・中学から>

ムーミン谷の彗星
青い鳥文庫
長い尾を光らせた彗星が、地球にやってくるというので、ムーミン谷は大さわぎ。ムーミントロールは、彗星をしらべるためスニフと天文台へ出発しますが……。ムーミン谷の愛すべき仲間たちの困惑を暖かいユーモアでつつみこんでえがく、トーベ・ヤンソンのファンタジーの傑作。

星からおちた小さな人 -コロボックル物語(3)-
青い鳥文庫
空とぶ機械の飛行テストをしていたコロボックル--ミツバチぼうやが、ゆくえ不明になった。知らせを聞いたコロボックルたちは、むかしからのおきてをやぶって、ぼうやをさがしだし、すくいだそうと力を合わせて動きだした。せいたかさんの子どものおチャメさんも大かつやくします。
もくじ
はじめに
<質問>コロボックルって なんのこと。
★答えを知ってる人でも読んでごらん★
第一章 空とぶ機械
第二章 この世にただひとりとなるべし
第三章 臨時マメイヌ隊員
第四章 あまがえる作戦
第五章 夕やけ雲
<A日本の名作 小学上級・中学から>

モモちゃんとアカネちゃん モモちゃんとアカネちゃんの本(3)
青い鳥文庫
長く愛されている「モモちゃん」のお話、シリーズ第3作。

だれも知らない小さな国 -コロボックル物語(1)-
青い鳥文庫
こぼしさまの話が伝わる小山は、ぼくのたいせつにしている、ひみつの場所だった。ある夏の日、ぼくはとうとう見た――小川を流れていく赤い運動ぐつの中で、小指ほどしかない小さな人たちが、ぼくに向かって、かわいい手をふっているのを!
日本ではじめての本格的ファンタジーの傑作。

たのしいムーミン一家
青い鳥文庫
世界中にファンがいる、フィンランドからの贈り物「ムーミン童話」シリーズ。
全部で9冊ありますが、日本でもっとも読まれているのが、この『たのしいムーミン一家』です。
勇気があってやさしいムーミントロールや、孤独を愛するスナフキン、おくびょうなスニフ。仲よしの3人が、ふしぎな黒いぼうしを見つけたことではじまるおかしな冒険。
雲にのって空を飛んだり、すがた形をかえたり、ジャングルがあらわれたり。
どんなにはらはらしても、さいごはムーミンママのすてきなパーティーと、みんなの願いをかなえるふしぎな魔法で幸せに幕をとじます。
さあ、あなたもムーミン谷に仲間入りしてください!

クレヨン王国の十二か月
青い鳥文庫
大みそかの夜、ユカが目をさますと、12本のクレヨンたちが会議をひらいていた。クレヨン王国の王さまが、王妃のわるいくせがなおらないうちはかえらない、といってゆくえをくらましたのだ。おどろいた王妃は、ユカといっしょに王さまをさがしもとめて、ふしぎな旅に出る。

豆つぶほどの小さないぬ -コロボックル物語(2)-
青い鳥文庫
むかしコロボックルが飼っていたという、豆つぶほどの小さないぬ、マメイヌが、いまも生きているらしい。クリノヒコとなかまたちは、ひそかにマメイヌさがしをはじめた……。
コロボックル通信の発刊とマメイヌ発見をからめて、わかいコロボックルたちの活躍をえがく。
<A日本の名作 小学上級・中学から>

霧のむこうのふしぎな町
青い鳥文庫
「霧の谷」の森をぬけて霧の晴れ間でリナが目にしたのは、赤やクリーム色の洋館のたちならぶ、外国のような小さな町でした。ふしぎな町でリナが出会った、ふしぎな力と魅力を秘めた人々とすごす日々を、作者が、心から楽しく語る。物語性豊かなファンタジーの名作。

ふたりのイーダ
青い鳥文庫
不世出の児童文学作家、松谷みよ子がつづる、戦争、そして原爆と子どもたちの、今なお新しい物語。

龍の子太郎
青い鳥文庫
不世出の児童文学作家松谷みよ子による、日本の伝説から生まれた、世界的ファンタジー作品。

モモちゃんとプー モモちゃんとアカネちゃんの本(2)
青い鳥文庫
モモちゃんに妹ができました!

ちいさいモモちゃん モモちゃんとアカネちゃんの本(1)
青い鳥文庫
元気でかわいくて、おしゃまな女の子モモちゃんには、子ねこのプーやコウちゃんという友だちがいます。モモちゃんは、夢の中でライオンと遊んだり、電車に乗って空を飛んだり、水ぼうそうになったりして、ママを心配させたりします。生まれてから3歳になるまでのモモちゃんの日常生活を軽妙にスケッチした成長童話。(解説 寺村輝夫) <小学初級・中級から 野間児童文芸賞受賞作品>
元気でかわいくて、おしゃまな女の子モモちゃんには、子ねこのプーやコウちゃんという友だちがいます。モモちゃんは、夢の中でライオンと遊んだり、電車に乗って空を飛んだり、水ぼうそうになったりして、ママを心配させたりします。生まれてから3歳になるまでのモモちゃんの日常生活を軽妙にスケッチした成長童話。
解説 寺村輝夫(児童文学者)
<小学初級・中級から すべての漢字にふりがなつき 野間児童文芸賞受賞作品>