青い鳥文庫作品一覧

赤毛のアン
青い鳥文庫
マシューとマリラのクスバート兄妹は、孤児院から男の子をひきとることにしたが、やってきたのは赤毛のそばかすだらけの女の子だった。おしゃべりで、空想ずきのアンがまきおこす騒ぎは、ふしぎと人々の気持ちをなごませた――クスバート兄妹とアンの心あたたまる生活をえがいた名作。

森は生きている
青い鳥文庫
日本の国土の7割が森林で、日本人はそのめぐみをうけてくらしをきずいてきた。木から作る物のほかに、ゆたかな水も土も、酸素も森林がはぐくんでくれたものである。森林のもつはたらきをとおして、自然を守ることのたいせつさを本質的にといかけます。『川は生きている』『道は生きている』につづく3部作の完結編。
ぼくの太平洋大航海
青い鳥文庫
お父さんとヨットで太平洋横断55日の記録お父さんとヨットで太平洋横断をやってのけた小学校6年生,岡本篤君のなまなましい全航海記録.少年のすなおな感動,喜び,涙,発見がありのままに描かれている
オズの魔法使い
青い鳥文庫
少女ドロシ-のふしぎな冒険を描く名作童話カンザスの大草原から,小犬と小さな家ごと,竜巻に見知らぬ国に運ばれたドロシ-が,数々のふしぎな冒険を繰りひろげる.ユ-モアあふれるアメリカの名作童話.

道は生きている
青い鳥文庫
道のなりたちをたどりながら、並木の道、石の道、絹の道、塩の道などのもつふしぎなはたらき、道を通して脈々と流れる歴史のもつ重い意味を考えさせてくれます。また、歴史をしらべてみることのすばらしさ、ゆたかさを教えてくれます。“生きた社会科”のための副読本。

ハヤ号セイ川をいく
青い鳥文庫
セイ川を流れてきたカヌーを見つけたデビットは、その持ち主のアダムと友だちになり、カヌーにハヤ号と名まえをつけた。2人は、アダムの家に伝わるなぞの詩から、かくされた宝を探し出そうとする。――カヌーで結ばれた2人の少年の、夏休みのすばらしい冒険と友情をえがいたイギリス児童文学の名作。
カーネギー賞受賞作家、フィリパ・ピアスのデビュー作をエドワード・アーディゾーニの絵で。
<世界の名作 小学上級・中学から すべての漢字にふりがなつき>

川は生きている
青い鳥文庫
川へでて、ながれに耳をかたむけてみましょう。水はなにを語りかけているのでしょう……。日照りがつづけば水不足、雨がつづけば洪水の日本。この本は、水の話であり、緑の話であり、そして土の話でもあります。それは、みんなつながっているからです。小学生のための社会科副読本。

クレヨン王国のパトロール隊長
青い鳥文庫
5年生のノブオは、右田先生にしかられ、山おくへかけだしました。道にまよって、林の中の一けん家をたずねると、洋服を着たフクロウが……。いつのまにか、クレヨン王国へまよいこんでいたのです。ノブオは、王国のパトロール隊長として、冒険の旅に出ます。楽しい読み物に子どもの主張をおりまぜた「クレヨン王国」シリーズ2作め。

怪人二十面相
青い鳥文庫
20のまったくちがった顔を持ち、変装の名人で、「二十面相」と呼ばれるふしぎな盗賊が、国立博物館の美術品を盗むと予告してきた。名探偵明智小五郎や、小林助手らの少年探偵団は知恵をしぼった。名探偵と悪魔のような盗賊との勝負はいかに!探偵小説の第一人者江戸川乱歩の傑作。

クレヨン王国 いちご村
青い鳥文庫
盲腸の手術をした5年生の正君におばあちゃんが12色のクレヨンをくれました。そのクレヨンの1本1本が、正君のねむりの中に順々にあらわれて、むらさきはスミレの花、みどりはヘチマ、黄色はエンゼルの話……12のお話をはじめました。楽しくて、すこし心がいたむ「クレヨン王国」シリーズ4作め。

二十四の瞳
青い鳥文庫
みさきの分教場に、わかい女の先生が洋服を着て、新しい自転車にのってきた。新米のおなご先生をいじめようと待ちぶせしていた子どもたちも、びっくり! 先生が受け持った1年生12の瞳は、希望と不安とでかがやいていた――瀬戸内海の小さな島を舞台に、先生と生徒の心あたたまる生き方を描いた名作。

プラム川の土手で
青い鳥文庫
インディアン居留地の小さな家から新天地をさがしに出たローラ一家は、長い旅のすえにミネソタ州のプラム川のほとりにおちつきます。広大で肥えた大地を前に小麦の収穫に目をかがやかす父さん、学校へ通いはじめたローラとメアリー……。順調にすべりだした生活は、ある日とつぜんいなごの大群におそわれます。

坊っちゃん
青い鳥文庫
正義漢だが親ゆずりの一本気、純情な江戸っ子かたぎの坊ちゃんが、東京から中学の先生として、はるばる四国にやってきた。いたずら盛りの生徒や俗な教師の赤シャツ、野だいこ、ちょっと弱気なうらなり、正義漢の山あらしなど、ユニークな登場人物に囲まれた坊っちゃんの新人教師生活は……? 文豪・漱石の痛快なユーモア小説の名編。

ルパン対ホームズ
青い鳥文庫
有名な青色ダイヤの持ち主の男爵が殺された。パリ警視庁のガニマル警部は、犯人は女中さんだとにらんだが、怪盗ルパンにじゃまされる。警部は手におえなくなり、ルパンに勝てる人――イギリスの名探偵シャーロック=ホームズがよばれてきた……名探偵と怪盗の対決を、知恵くらべ、腕くらべでえがく痛快物語。

子鹿物語
青い鳥文庫
「ジョディー、わしらは、食わないじゃ、やっていけんからな……。」愛する子鹿とのわかれ!その日は、ついにやってきたのです!あらあらしくも豊かなフロリダの自然を背景に、ジョディー少年と子鹿との友情を、また成長していく少年のすがたをえがいた、ピューリッツア文学賞受賞の感動の名作。

ムーミン谷の仲間たち
青い鳥文庫
すてきなムーミン一家を中心に、ムーミン谷にすむ仲間たちを紹介しましょう。ムーミントロールの親友で詩人のスナフキン。空想力ゆたかなホムサ、すがたが見えなくなった女の子ニンニ、おくびょうでなきむしのスニフ……。トーベ・ヤンソンが愛情をこめてえがく楽しいファンタジーです。

コロボックル童話集
青い鳥文庫
コロボックルの子ども、トコちゃんが活躍する「コロボックル空をとぶ」「トコちゃんばったにのる」などトコちゃんシリーズや、コロボックル物語4『ふしぎな目をした男の子』の主人公タケル君がテッちゃんという名前で登場する「百万人にひとり」などが読めるたのしい童話集。
「サンケイ新聞」(1970年)や「ワンダーブック」(1969年10月号)「きりん」(214~217号)「コロボックルカラー童話」(1~4)など、雑誌や新聞などに折々発表された、コロボックルの登場するみじかいお話たちです。
<A日本の名作 小学中級から すべての漢字にふりがなつき>
もくじ
コロボックルと時計
コロボックルと紙飛行機
<コロボックルのトコちゃん>
はじめに コロボックルのこと
コロボックル 空をとぶ
トコちゃん ばったにのる
コロボックル ふねにのる
そりにのったトコちゃん
<コロボックルとその友だち>
ヒノキノヒコのかくれ家
人形のすきな男の子
百万人にひとり
へんな子
あとがき 佐藤さとる

大草原の小さな家
青い鳥文庫
ローラの1家は、ある日、小さな家のものをぜんぶ馬車につんで、大きな森をあとにしました。父さんが、新しい土地でくらすのは、アメリカ西部の大草原、インディアンの国でした。旅がはじまってすぐ、ローラたちは、流れのはげしい川の中で、犬のジャックを見うしないます――。

クレヨン王国の花ウサギ
青い鳥文庫
ウサギのロぺは、ちほと健治きょうだいの大のなかよし。ある日、ゆくえ不明になった健治たちをさがしに出かけたちほは、ロぺの案内でクレヨン王国へ。そこで、悪魔のアオザメオニと対決することになったが、それには、どうしても伝説の花ウサギのすむヤマボウシの木を見つけなければならない……。『クレヨン王国の十二か月』の姉妹編。

大きな森の小さな家
青い鳥文庫
アメリカ西部、「大きな森」の中の小さな家に、メアリー・ローサ・キャリーの3人姉妹のいる一家がくらしていました。ときおりあらわれる、おおかみやくま、それに、きびしい大自然をあいてにたたかう生活を、きめこまやかに、いきいきとえがいた、『小さな家』シリーズ第1作。