青い鳥文庫作品一覧

クレヨン王国のパトロール隊長
クレヨン王国のパトロール隊長
著:福永 令三,絵:三木 由記子,装丁:久住 和代
青い鳥文庫
5年生のノブオは、右田先生にしかられ、山おくへかけだしました。道にまよって、林の中の一けん家をたずねると、洋服を着たフクロウが……。いつのまにか、クレヨン王国へまよいこんでいたのです。ノブオは、王国のパトロール隊長として、冒険の旅に出ます。楽しい読み物に子どもの主張をおりまぜた「クレヨン王国」シリーズ2作め。
電子あり
怪人二十面相
怪人二十面相
著:江戸川 乱歩,絵:古賀 亜十夫
青い鳥文庫
20のまったくちがった顔を持ち、変装の名人で、「二十面相」と呼ばれるふしぎな盗賊が、国立博物館の美術品を盗むと予告してきた。名探偵明智小五郎や、小林助手らの少年探偵団は知恵をしぼった。名探偵と悪魔のような盗賊との勝負はいかに!探偵小説の第一人者江戸川乱歩の傑作。
クレヨン王国 いちご村
クレヨン王国 いちご村
著:福永 令三,絵:三木 由記子
青い鳥文庫
盲腸の手術をした5年生の正君におばあちゃんが12色のクレヨンをくれました。そのクレヨンの1本1本が、正君のねむりの中に順々にあらわれて、むらさきはスミレの花、みどりはヘチマ、黄色はエンゼルの話……12のお話をはじめました。楽しくて、すこし心がいたむ「クレヨン王国」シリーズ4作め。
電子あり
二十四の瞳
二十四の瞳
著:壺井 栄,絵:戸井 昌造
青い鳥文庫
みさきの分教場に、わかい女の先生が洋服を着て、新しい自転車にのってきた。新米のおなご先生をいじめようと待ちぶせしていた子どもたちも、びっくり! 先生が受け持った1年生12の瞳は、希望と不安とでかがやいていた――瀬戸内海の小さな島を舞台に、先生と生徒の心あたたまる生き方を描いた名作。
プラム川の土手で
プラム川の土手で
著:ローラ.インガルス・ワイルダー,訳:こだま ともこ,訳:渡辺 南都子,絵:かみや しん
青い鳥文庫
インディアン居留地の小さな家から新天地をさがしに出たローラ一家は、長い旅のすえにミネソタ州のプラム川のほとりにおちつきます。広大で肥えた大地を前に小麦の収穫に目をかがやかす父さん、学校へ通いはじめたローラとメアリー……。順調にすべりだした生活は、ある日とつぜんいなごの大群におそわれます。
坊っちゃん
坊っちゃん
著:夏目 漱石,編:福田 清人,装丁:久住 和代
青い鳥文庫
正義漢だが親ゆずりの一本気、純情な江戸っ子かたぎの坊ちゃんが、東京から中学の先生として、はるばる四国にやってきた。いたずら盛りの生徒や俗な教師の赤シャツ、野だいこ、ちょっと弱気なうらなり、正義漢の山あらしなど、ユニークな登場人物に囲まれた坊っちゃんの新人教師生活は……? 文豪・漱石の痛快なユーモア小説の名編。
ルパン対ホームズ
ルパン対ホームズ
著:モーリス・ルブラン,訳:保篠 龍緒,絵:依光 隆
青い鳥文庫
有名な青色ダイヤの持ち主の男爵が殺された。パリ警視庁のガニマル警部は、犯人は女中さんだとにらんだが、怪盗ルパンにじゃまされる。警部は手におえなくなり、ルパンに勝てる人――イギリスの名探偵シャーロック=ホームズがよばれてきた……名探偵と怪盗の対決を、知恵くらべ、腕くらべでえがく痛快物語。
子鹿物語
子鹿物語
著:マージョリー.キンナン・ロ-リングズ,訳:阿部 知二
青い鳥文庫
「ジョディー、わしらは、食わないじゃ、やっていけんからな……。」愛する子鹿とのわかれ!その日は、ついにやってきたのです!あらあらしくも豊かなフロリダの自然を背景に、ジョディー少年と子鹿との友情を、また成長していく少年のすがたをえがいた、ピューリッツア文学賞受賞の感動の名作。
ムーミン谷の仲間たち
ムーミン谷の仲間たち
著:トーベ・ヤンソン,訳:山室 静
青い鳥文庫
すてきなムーミン一家を中心に、ムーミン谷にすむ仲間たちを紹介しましょう。ムーミントロールの親友で詩人のスナフキン。空想力ゆたかなホムサ、すがたが見えなくなった女の子ニンニ、おくびょうでなきむしのスニフ……。トーベ・ヤンソンが愛情をこめてえがく楽しいファンタジーです。
コロボックル童話集
コロボックル童話集
著:佐藤 さとる,絵:村上 勉
青い鳥文庫
コロボックルの子ども、トコちゃんが活躍する「コロボックル空をとぶ」「トコちゃんばったにのる」などトコちゃんシリーズや、コロボックル物語4『ふしぎな目をした男の子』の主人公タケル君がテッちゃんという名前で登場する「百万人にひとり」などが読めるたのしい童話集。 「サンケイ新聞」(1970年)や「ワンダーブック」(1969年10月号)「きりん」(214~217号)「コロボックルカラー童話」(1~4)など、雑誌や新聞などに折々発表された、コロボックルの登場するみじかいお話たちです。 <A日本の名作 小学中級から すべての漢字にふりがなつき>    もくじ   コロボックルと時計   コロボックルと紙飛行機   <コロボックルのトコちゃん>   はじめに コロボックルのこと   コロボックル 空をとぶ   トコちゃん ばったにのる   コロボックル ふねにのる   そりにのったトコちゃん   <コロボックルとその友だち>   ヒノキノヒコのかくれ家   人形のすきな男の子   百万人にひとり   へんな子   あとがき 佐藤さとる
大草原の小さな家
大草原の小さな家
著:ローラ.インガルス・ワイルダー,訳:こだま ともこ,訳:渡辺 南都子,絵:かみや しん
青い鳥文庫
ローラの1家は、ある日、小さな家のものをぜんぶ馬車につんで、大きな森をあとにしました。父さんが、新しい土地でくらすのは、アメリカ西部の大草原、インディアンの国でした。旅がはじまってすぐ、ローラたちは、流れのはげしい川の中で、犬のジャックを見うしないます――。
クレヨン王国の花ウサギ
クレヨン王国の花ウサギ
著:福永 令三,絵:三木 由記子
青い鳥文庫
ウサギのロぺは、ちほと健治きょうだいの大のなかよし。ある日、ゆくえ不明になった健治たちをさがしに出かけたちほは、ロぺの案内でクレヨン王国へ。そこで、悪魔のアオザメオニと対決することになったが、それには、どうしても伝説の花ウサギのすむヤマボウシの木を見つけなければならない……。『クレヨン王国の十二か月』の姉妹編。
電子あり
大きな森の小さな家
大きな森の小さな家
著:ローラ.インガルス・ワイルダー,訳:こだま ともこ,訳:渡辺 南都子,絵:かみや しん
青い鳥文庫
アメリカ西部、「大きな森」の中の小さな家に、メアリー・ローサ・キャリーの3人姉妹のいる一家がくらしていました。ときおりあらわれる、おおかみやくま、それに、きびしい大自然をあいてにたたかう生活を、きめこまやかに、いきいきとえがいた、『小さな家』シリーズ第1作。
ムーミンパパの思い出
ムーミンパパの思い出
著:トーベ・ヤンソン,訳:小野寺 百合子
青い鳥文庫
ムーミンパパが、「思い出の記」を書きました。捨て子だった子ども時代のこと。冒険にあこがれてホームをぬけだしたおそろしい夜のこと。発明家フレドリクソンとの出会い。スナフキンの父ヨクサルとスニフの父ロッドユールの若い日の思い出。そして、かわいいむすめだったムーミンママとの劇的な出会い……。
ムーミン谷の冬
ムーミン谷の冬
著・絵:トーベ・ヤンソン,訳:山室 静
青い鳥文庫
お日さまがいなくなってしまった冬、雪にうもれたムーミン谷の仲間はみな冬眠中。でも、いるんです、冬には冬の生きものが。青い月の光にてらされて目をさましたムーミントロールは、いままでだれも知らなかった冬の生きものの世界へ……。トーベ・ヤンソンがえがく極北の自然に生きつづける生命への感動。
魔法のベッド(2) 過去の世界での冒険
魔法のベッド(2) 過去の世界での冒険
著:メアリー・ノートン,訳:八木田 宜子,絵:三木 由記子
青い鳥文庫
しろうと魔女のプライスさんと、ケアリー、チャールズ、ポールの3人きょうだいが再会しました。「もういちどだけ!」そうねがって、魔法のベッドは、空をとびました。そして、ついたのは、ほんものの魔法つかいが火あぶりにされようとしている、過去の国だったのです……。
魔法のベッド(1) 南の島でのぼうけん
魔法のベッド(1) 南の島でのぼうけん
著:メアリー・ノ-トン,訳:八木田 宜子,絵:三木 由記子
青い鳥文庫
プライスさんは魔女なのです。まだ勉強中ですけれど、ほうきに乗って空がとべるし、すてきな魔法もつかえるんです。そのひみつを知っているのは、ケアリイ、チャールズ、ポールの3人きょうだいだけ。そこで、ある日、4人はこっそり、魔法でぼうけん旅行にとびたちます!
宇宙人のしゅくだい
宇宙人のしゅくだい
著:小松 左京,絵:堤 直子
青い鳥文庫
「ちょっとまって! わたしたちがおとなになったら、きっと戦争のない星にして、地球をもっともっと、たいせつにするわ……。」ヨシコのした宇宙人とのやくそくは、はたして実現されるでしょうか。表題作『宇宙人のしゅくだい』ほか、次代を担う子どもたちへの期待をこめておくる25編のSF短編集。
ムーミン谷の夏まつり
ムーミン谷の夏まつり
著・絵:トーベ・ヤンソン,訳:下村 隆一
青い鳥文庫
平和な6月のムーミン谷に大洪水がおしよせる。ムーミン一家は、大水をのがれて、流れる1けんの家にうつる。そこは劇場だったので、一家はすばらしい劇をすることになって……。国際アンデルセン賞大賞受賞作家トーベ・ヤンソンがおくる傑作ファンタジー。
ふしぎな目をした男の子 -コロボックル物語(4)-
ふしぎな目をした男の子 -コロボックル物語(4)-
著:佐藤 さとる,絵:村上 勉
青い鳥文庫
コロボックルのどんなすばやい動きも見えてしまう、ふしぎな目をした男の子タケルと、へそまがりのコロボックルの老学者・ツムジのじいさまが友だちになった。タケルが小さいころ遊んだ池が、すっかりあれてしまった。この池をすくおうとする少年たちと、かげでそれを助けるコロボックルたちとの楽しい物語。   もくじ    はじめに   第一章 つむじまがりの学者   第二章 タケルとヒロシと用水池   第三章 二つのいいつたえ   第四章 かわいそうな池   第五章 ほんとうのトモダチ <A日本の名作 小学上級・中学から>