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2013.12.13発売
ダウスに堕ちた星と嘘 薬屋探偵怪奇譚
講談社文庫
鬼の妃が棲んでいたという伝説が残る埼玉県鬼前町の公園で、通りすがりの人間が地中に引きずりこまれ、その前後の記憶を失ってしまう事件が発生。『枕石公園の怪異を調べて下さい』との依頼を受けた妖怪雑事相談所「深山木薬店 改」の店長リベザルは、早速調査に乗り出す。リベ&柚之助コンビが活躍する第3弾!
妖(あやかし)が関与する事件の調査に乗り出したリベザルは、目を逸らしていた自身の「過去」と向き合うことに。
鬼の妃(きさき)が棲んでいたという伝説が残る埼玉県鬼前(きさき)町の公園で、通りすがりの人間が地中に引きずりこまれ、その前後の記憶を失ってしまう事件が発生。『枕石公園の怪異を調べて下さい』との依頼を受けた妖怪雑事相談所「深山木薬店改(ふかやまぎくすりてんあらため)」の店長リベザルは、早速調査に乗り出す。
リベ&柚之助(ゆのすけ)コンビが活躍する第3弾!

2013.12.13発売
蟻の階段 警視庁殺人分析班
講談社文庫
頭蓋骨に白い花、掛け時計にスープ皿――テーブルの上の惨殺遺体を囲むように置かれた謎めいた品々。絵画を模したような現場を作り、さらに「過去の亡霊」を名乗って警察OBの自宅に電話をかけてきた犯人。自らの存在をアピールしたいのか。如月塔子ら殺人分析班が鋭い推理で明かす、歪んだホシの正体とは。(講談社文庫)
「警視庁殺人分析班」シリーズ第二弾
頭蓋骨に白い花、掛け時計にスープ皿――テーブルの上の惨殺遺体を囲むように置かれた謎めいた品々。絵画を模したような現場を作り、さらに「過去の亡霊」を名乗って警察OBの自宅に電話をかけてきた犯人。自らの存在をアピールしたいのか。如月塔子ら殺人分析班が鋭い推理で明かす、歪んだホシの正体とは。
※この作品は、2011年10月に小社より『蟻の階段 警視庁捜査一課十一係』として刊行された作品を改題したものです。

2013.12.13発売
わたしの突然。あの日の出来事。
講談社文庫
週刊現代人気官能連載続刊!わたし、官能の世界のヒロインになっちゃったんです。似ているタレントは滝川クリステルさんでしょうか。わたしはハーフではないのですが、彫りの深い顔立ちをしているもので。スリーサイズは八十九、六十、九十一です。イベントコンパニオンをやってます。本当はアナウンサーになりたかったんですけど、さすがに競争が激しすぎて……(第1話鮎川美奈子編より)
注目の週刊現代人気官能連載が待望の文庫化! 第二弾。
鮎川美奈子 あゆかわ・みなこ/二十三歳
「もっと舐めてっ……」わたし、官能の世界のヒロインになっちゃったんです。
似ているタレントは滝川クリステルさんでしょうか。わたしはハーフではないのですが、彫りの深い顔立ちをしているもので。スリーサイズは八十九、六十、九十一です。
イベントコンパニオンをやってます。本当はアナウンサーになりたかったんですけど、さすがに競争が激しすぎて、在京キー局すべてにフラれた悲しい過去があります。
「あのう……」(第1話)
第1話から)

2013.12.13発売
贖罪の奏鳴曲
講談社文庫
弁護士・御子柴礼司は、ある晩、記者の死体を遺棄した。死体を調べた警察は、御子柴に辿りつき事情を聴く。だが、彼には死亡推定時刻は法廷にいたという「鉄壁のアリバイ」があった――。

2013.12.13発売
夜宵
講談社文庫
大晦日までの僅かな期間にだけ立つ「細蟹(ささがに)の市」。そこで手に入らないものはないという。 ある者は薬を。ある者は行方不明の少女を。ある者はこの世ならぬ色を求めて、細蟹の市へと迷い込む。 異形の者たちが跋扈(ばっこ)する市で、市守りのサザが助けたのは記憶を喪った身元不明の少年・カンナだった。呪われた双子の少女は唄う。「ああ、不吉だ、不吉だ」「おまえがもたらす流れ、その循環は、混沌を呼ぶわ」……

2013.12.13発売
空へ向かう花
講談社文庫
「東京バンドワゴン」の著者が描く感動長編。小学六年生のカホはある日、屋上から飛び降りようとする少年を見つける。彼は半年前に親友を「殺した」相手だった。苦しみながらも前を向く人々を描いた感動作。(講談社文庫)
「東京バンドワゴン」の著者が描く感動長編
小学六年生のカホはある日、屋上から飛び降りようとする少年を見つける。彼は半年前に親友を「殺した」相手だった。苦しみながらも前を向く人々を描いた感動作。

2013.12.13発売
死者の配達人
講談社文庫

2013.12.13発売
高橋克彦自選短編集 3 時代小説編
講談社文庫
噂を瓦版に仕立てて売る、江戸の広告代理店「広目屋」の由蔵の耳に、この世のものとも思われぬ美しい姫様が月見の宴席に現れたが、翌朝御殿ごとかき消えたという話が入った。完四郎と魯文が裏を取るべく品川に向かうが……(「かぐや御殿」)。洒脱で粋な時代小説短編集。新連載の第1話「血流し本尊」も収録。(講談社文庫)
江戸情緒と職人芸が冴えわたる
江戸の庭を遊び尽くす
江戸の蘭学者・高野長英が牢名主として活躍する新連載の第1話収録!
噂を瓦版に仕立てて売る、江戸の広告代理店「広目屋」の由蔵の耳に、この世のものとも思われぬ美しい姫様が月見の宴席に現れたが、翌朝御殿ごとかき消えたという話が入った。完四郎と魯文が裏を取るべく品川に向かうが……(「かぐや御殿」)。洒脱で粋な時代小説短編集。新連載の第1話「血流し本尊」も収録!

2013.12.13発売
吉田観覧車
講談社文庫
一見、愛想の良いふりをして、実は「ふつうに怖い」乗り物・観覧車に、高所恐怖症の漫画家が乗り歩いた。今は無き向ヶ丘遊園、日本最古の屋上式イン名古屋、浅草では逆回転に驚き、反時計回りに2時を過ぎたあたりでくらった横風に大量発汗した大阪。イラスト満載の戦車エッセイ集大成。(講談社文庫)
よし、大人だけど、観覧車に乗りに行こう!
高所から景色を観覧するためだけにある巨大な車――全国のゴンドラ搭乗紀行。
一見、愛想の良いふりをして、実は「ふつうに怖い」乗り物・観覧車に、高所恐怖症の漫画家が乗り歩いた。今は無き向ヶ丘遊園、日本最古の屋上式イン名古屋、浅草では逆回転に驚き、反時計回りに2時を過ぎたあたりでくらった横風に大量発汗した大阪。イラスト満載の戦車エッセイ集大成。解説漫画・伊藤理佐。

2013.12.13発売
高橋克彦自選短編集 2 恐怖小説編
講談社文庫
地吹雪の夜道で、若い男女が乗った車が大木に衝突した。男は即死らしい。“私”は女を助け出し、最寄りの雪泊温泉に避難するが、奇妙な客や座敷牢を目にして正気を失ってゆく(「ゆきどまり」)。連続刊行の2巻は「優れた怪談の底辺には、愛がある」という著者の信念が凝縮した、哀しくも背筋の凍る恐怖小説23編。(講談社文庫)
人の心の怖ろしさ、愛しさが胸に迫る逸品集。
人類最初の物語は、恐らく怪談だろう。
地吹雪の夜道で、若い男女が乗った車が大木に衝突した。男は即死らしい。“私”は女を助け出し、最寄りの雪泊温泉に避難するが、奇妙な客や座敷牢を目にして正気を失ってゆく(「ゆきどまり」)。連続刊行の2巻は「優れた怪談の底辺には、愛がある」という著者の信念が凝縮した、哀しくも背筋の凍る恐怖小説23編。

2013.12.13発売
ガラスの密室
講談社文庫
憧憬の女神、七条由香の無惨な死体を発見した北前真司は、無実の罪を押し付けられてしまう。真犯人はどこかで笑っている。天井の覗き穴に不審を抱いた棟居刑事と、兄の無実を信じる友美の執念の追跡! だが疑惑の男は、衆人環視のレストランで服毒死を遂げる……! 二転三転の冤罪事件、驚愕の真相とは!?(講談社文庫)
真犯人は、ほかにいる。
人々の“無念”を背負う刑事、棟居弘一良。二転三転する冤罪事件に挑む!
憧憬の女神、七条由香の無惨な死体を発見した北前真司は、無実の罪を押し付けられてしまう。真犯人はどこかで笑っている。天井の覗き穴に不審を抱いた棟居刑事と、兄の無実を信じる友美の執念の追跡! だが疑惑の男は、衆人環視のレストランで服毒死を遂げる……! 二転三転の冤罪事件、驚愕の真相とは!?

2013.12.13発売
高橋克彦自選短編集 1 ミステリー編
講談社文庫
だれの心にも、鬼がいる。大胆不敵なトリックが冴える短編ミステリーの逸品集。かつて「衛生博覧会」と呼ばれる見世物が人気を博していた。疾病模型や死体写真が陳列されるなか、私は精巧な美少年の鑞人形に目を奪われた。だがそれには、驚愕の秘密が隠されていた(「悪魔のトリル」)。現代日本屈指のエンターテインメント作家の傑作短編集。(講談社文庫)

2013.12.13発売
作家の条件<文庫決定版>
講談社文庫
作家になれる人、なれない人はどこが違うのか。通俗に堕さず読者からも乖離しない作品を生み続ける秘訣とは。半世紀近く創作の第一線を走り続け、松本清張、笹沢左保、山村正夫ら幾多の作家と交わった経験が、熱きメッセージとなり、志ある後進の背を力強く押す。小説を書きたい人必読の“作家虎の巻”決定版! (講談社文庫)
作家になれる人、なれない人はどこが違うのか。
通俗に堕さず読者からも乖離しない作品を生み続ける秘訣とは。
半世紀近く創作の第一線を走り続け、松本清張、笹沢左保、山村正夫ら幾多の作家と交わった経験が、熱きメッセージとなり、志ある後進の背を力強く押す。
小説を書きたい人必読の“作家虎の巻”決定版!

2013.12.13発売
殺人倶楽部
講談社文庫
満員電車で痴漢の濡れ衣を着せられ、職と家庭を失った有田順二は、雑談クラブの主宰者と知り合う。不条理に人生を破壊された被害者たちが吹き寄せられる都会の片隅のカフェ。そこで語られるのは空前の報復計画か。生を謳歌する加害者たちは、相次ぐ事故で死傷していった!“見えざる手”、その正体とは!?(講談社文庫)
人生の傷を負った皆さん、恨みを晴らします……
満員電車で痴漢の濡れ衣を着せられ、職と家庭を失った有田順二は、雑談クラブの主宰者と知り合う。不条理に人生を破壊された被害者たちが吹き寄せられる都会の片隅のカフェ。そこで語られるのは空前の報復計画か。生を謳歌する加害者たちは、相次ぐ事故で死傷していった!“見えざる手”、その正体とは!?
本書は2000年8月にハルキ・ホラー文庫より刊行されました。

2013.12.13発売
雪煙
講談社文庫
アルプスの名峰グロスグロックナーで出逢った二人、国際刑事警察機構(ICPO)の若き警察官高木史朗(たかぎしろう)とミステリアスな女性陽子は運命の恋に落ちた。二人の間を阻むのは、暗黒社会の抗争か、日欧両アルプスを舞台に壮大かつ巧緻に築かれた犯罪か。二人の悲恋に明日はあるのか!? 森村ミステリーの粋を集めた山岳ロマン。(講談社文庫)
美しく聳え立つ謎。
遺留品は何を語る。
アルプスの名峰グロスグロックナーで出逢った二人、国際刑事警察機構(ICPO)の若き警察官高木史朗(たかぎしろう)とミステリアスな女性陽子は運命の恋に落ちた。二人の間を阻むのは、暗黒社会の抗争か、日欧両アルプスを舞台に壮大かつ巧緻に築かれた犯罪か。二人の悲恋に明日はあるのか!? 森村ミステリーの粋を集めた山岳ロマン。

2013.12.13発売
高く遠く空へ歌ううた
講談社文庫
港に霧が出た夜には「赤眼の魔犬」が現れ、次の日には必ず人が死ぬ――。高くて広い空に囲まれた町で暮らす、少年・ギーガン。また見つけてしまった10人目の死体。現場には革ジャンの男が現れ、「犬笛」の歌声が聞こえてくる。父さんはなぜ自殺したのだろう。謎の糸が少しずつ解けていく優しいミステリー。(講談社文庫)
子どものころは、もっとどきどきした、たくさんの発見があった――
僕の片眼の暗闇には、もう一人の〈僕〉がいる。
港に霧が出た夜には「赤眼の魔犬」が現れ、次の日には必ず人が死ぬ――。高くて広い空に囲まれた町で暮らす、少年・ギーガン。また見つけてしまった10人目の死体。現場には革ジャンの男が現れ、「犬笛」の歌声が聞こえてくる。父さんはなぜ自殺したのだろう。謎の糸が少しずつ解けていく優しいミステリー。

2013.12.13発売
虹の刺客(下) 小説・伊達騒動
講談社文庫
主家の存亡、すべては一人の刺客に託された。藩政を壟断する兵部の非道を伊達安芸は幕府に訴え出る。兵部と酒井忠清の伊達家分割の密約念書を入手したのは原田甲斐。思わぬ窮地に忠清は、自邸に誘き寄せた伊達家家臣団皆殺しを謀る。一度は武士を捨てた絵師虎之助は主家の命運を担い、再び剣を取った。権力への妄執と悽愴なる士道を描ききった歴史巨編。※本書は1999年11月に朝日文庫より刊行されたものです。(講談社文庫)
主家の存亡、すべては一人の刺客に託された
藩政を壟断する兵部の非道を伊達安芸は幕府に訴え出る。兵部と酒井忠清の伊達家分割の密約念書を入手したのは原田甲斐。思わぬ窮地に忠清は、自邸に誘き寄せた伊達家家臣団皆殺しを謀る。一度は武士を捨てた絵師虎之助は主家の命運を担い、再び剣を取った。権力への妄執と悽愴なる士道を描ききった歴史巨編!
※本書は1999年11月に朝日文庫より刊行されたものです。

2013.12.13発売
虹の刺客(上) 小説・伊達騒動
講談社文庫
若き藩主を巡る策謀。権勢の行方はいずこに。仙台藩六十二万石。伊達政宗を超える大器と期待された3代藩主綱宗は、幕閣大老酒井忠清と共謀した有力家臣伊達兵部に陥れられ、二十歳にして隠居の身となった。幼い亀千代を擁立し、大藩を壟断する兵部。伊達家の重臣原田甲斐は、密かに起死回生を図っていたが!?史上有名な伊達騒動の真実に迫る圧巻! ※本書は1999年11月に朝日文庫より刊行されたものです。(講談社文庫)
若き藩主を巡る策謀。権勢の行方はいずこに。仙台藩六十二万石。伊達政宗を超える大器と期待された3代藩主綱宗は、幕閣大老酒井忠清と共謀した有力家臣伊達兵部に陥れられ、二十歳にして隠居の身となった。幼い亀千代を擁立し、大藩を壟断する兵部。伊達家の重臣原田甲斐は、密かに起死回生を図っていたが!?史上有名な伊達騒動の真実に迫る圧巻! ※本書は1999年11月に朝日文庫より刊行されたものです。

2013.12.13発売
空を見上げる古い歌を口ずさむ
講談社文庫
20年前、兄が言ったんだ。「誰かが<のっぺらぼう>を見るようになったら呼んでほしい――」。みんなの顔が<のっぺらぼう>に見える――。息子がそう言ったとき、僕は20年前に姿を消した兄に連絡を取った。家族みんなで暮らした懐かしいパルプ町。桜咲く<サクラバ>や六角交番、タンカス山など、あの町で起こった不思議な事件の真相を兄が語り始める。懐かしさがこみ上げるメフィスト賞受賞作。(講談社文庫)
20年前、兄が言ったんだ
「誰かが<のっぺらぼう>を見るようになったら呼んでほしい――」
みんなの顔が〈のっぺらぼう〉に見える――。息子がそう言ったとき、僕は20年前に姿を消した兄に連絡を取った。家族みんなで暮らした懐かしいパルプ町。桜咲く〈サクラバ〉や六角交番、タンカス山など、あの町で起こった不思議な事件の真相を兄が語り始める。懐かしさがこみ上げるメフィスト賞受賞作!

2013.12.13発売
ファミリー
講談社文庫
婚約者を事故で亡くした弓子は、上司の薦めで見合いをした。羽室裕也は好青年で、羽室家も完璧な円満家庭にみえた。だが弓子の中では次第に違和感が膨らみはじめる。姉弟が父娘がそして夫と姑が……近親相姦も平然なおぞましい化け物連中だと気づいたとき、弓子はすでに恐怖の館の囚われ人となっていた!(講談社文庫)
理想の円満家族 そう信じていたのに
婚約者を事故で亡くした弓子は、上司の薦めで見合いをした。羽室裕也は好青年で、羽室家も完璧な円満家庭にみえた。だが弓子の中では次第に違和感が膨らみはじめる。姉弟が父娘がそして夫と姑が……近親相姦も平然なおぞましい化け物連中だと気づいたとき、弓子はすでに恐怖の館の囚われ人となっていた!