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お局さまのひとりごと
2022.05.06発売
お局さまのひとりごと
著:広瀬 久美子
講談社文庫
ラジオ本番中、パートナーが大伴家持(やかもち)をイエモチと言いつづけた。余裕をもって乗った新幹線、気がつけば回送列車だった。いそいそと米国出国の手続きすれば、パスポートは期限切れ、荷物だけが飛んでいった――日常のハプニングや心暖まるエピソードなど、元NHKアナウンサーが軽妙に綴った感動、笑い、驚き、爽快、怒りの好エッセイ!
電子あり
大地の教え
2022.05.06発売
大地の教え
著:オスマン・ユーラ・サンコン
講談社文庫
文明は純朴に生きる人々から何を奪ったのか。遥かなるアフリカ・ギニアの大地に抱かれて育った著者が、自然と共に生活していく貴重な体験と知恵を語る。<隣人が幸せなら当人も幸せである><水を飲むときは少し残して大地に返す>――家族の絆、大地の営み、働く喜びなど、私たちが忘れている熱き魂がここにある。大自然と共に生きる人々の貴重な知恵と熱き心!  遥かなるアフリカの地から寄せるメッセージ!
電子あり
あってるつもりで間違ってる漢字
2022.05.06発売
あってるつもりで間違ってる漢字
著:加納 喜光
講談社+α文庫
連体感、鳥観図、鶏口蛇尾……。天下の新聞・雑誌に堂々と使われている間違いがわかったら、あなたの知力も一流。起こりやすい間違いをパターン別に分析することで、正しい漢字の使い方、書き方がおのずと身についてくる。『読めそうで読めない漢字2000』の「読め漢」博士による、おなじみの豊富な実例と正しい解説で、間違いやすい漢字が一目瞭然。本文オール2色、書き下ろし。巻末には「知力だめし」の実例問題集をつけた。
電子あり
萌えの研究
2022.05.06発売
萌えの研究
著:大泉 実成
疾走する体験ルポ!――「フロイト」「ウィトゲンシュタイン」「ノルウェイの森」「菊地秀行」「エヴァンゲリオン」「江戸春画」「家族への回帰」「ハーレム感」などのキーワードを使って「萌え」の本質に迫る。非オタクが覗いた、史上最強のオタク解読書。 ◎本書の内容(目次から) 古典的名著『ロードス島戦記』/幻のゲームを探せ!/天才・奈須きのこ/オタクの子はコタク/恐るべしドクロちゃん/オタクの世代間闘争/オタクと一般女性は付き合えるか/「究極の自己犠牲」=萌えなのか/オタクに盛った毒/父親不在の物語/父性回復への指向/美少女ゲームが萌えの中核/コスプレキャバクラへ出撃!/「鬼畜系」/語られたトラウマ/東大三浪のモテモテ男/いちごのパンツをはいた女子中学生/ウハウハモテモテ漫画の矛盾/記憶を探す旅/大泉、萌えはじめる/「至高の存在」アリスを目差して/『魔法少女リリカルなのは』/ポスト・ハーレムアニメ/オタクはロリがきついほど濃くなる/なぜ人形アニメが支持されるのか/地方発、UHFアニメの躍進
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徹夜対談・いつもロンリーだった
2022.05.06発売
徹夜対談・いつもロンリーだった
著:小林 旭,著:内館 牧子
講談社文庫
大スター小林旭。人生の荒波をいくつも乗り越え、今もその存在感は薄れない。〈旭フリーク〉を自認する内館牧子が、今、生の「旭」に体当たり! 約8時間にわたる「徹夜対談」を決行した。女、男、映画、仕事、結婚、失敗、虚無感、これからのこと――縦横無尽に語り合った〈旭とその時代〉必携永久保存版! ◎…ある夜、小林さんはポツンとつぶやいた。「裕次郎もひばりも雷蔵も、みんないなくなっちゃったよ」…この時から、私はいつか小林さんと本気で対談してみたいと思い続けてきた。「状況」だけではなく、「心況」も聞きたいと思い続けてきた。… 内館牧子「あとがき」より
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強い「個性」の経済学
2022.05.06発売
強い「個性」の経済学
著:長谷川 慶太郎,装丁:川上 成夫
講談社文庫
戦争と革命の時代は終わった。新しく到来した平和と安定の時代は、一段と激しさを加える経済競争の時代そのものである。人並みの人間は淘汰され、広い視野・高い視点・鋭い判断力を備えた強い「個性」の持ち主だけが、経済活動はいうに及ばず、あらゆる社会活動・文化活動においても成功者になれるのだ。いま始まった新しい経済の時代を勝ち抜くための必読書。
電子あり
農場の少年 大草原の小さな家(5)
2022.05.06発売
農場の少年 大草原の小さな家(5)
著:ロ-ラ・インガルス・ワイルダ-,訳:こだま ともこ,訳:渡辺 南都子
講談社文庫
ローラは、シルバー湖のほとりの払(はら)い下(さ)げ農地へ引(ひ)っ越(こ)していくとき、すばらしい馬に馬車を引かせた青年アルマンゾに出会った。日々の糧(かて)を得るのにも苦労したローラ一家と対照的に、ワイルダー家は、富裕な農場主で納屋に入りきれないほどの家畜をもっていた……。 後にローラの夫となったアルマンゾ・ワイルダーの少年時代をつづった物語。「大草原の小さな家』シリーズ第5作。
電子あり
シルバー湖のほとりで 大草原の小さな家(4)
2022.05.06発売
シルバー湖のほとりで 大草原の小さな家(4)
著:ロ-ラ・インガルス・ワイルダ-,訳:こだま ともこ,訳:渡辺 南都子
講談社文庫
ローラの一家は、思うような小麦の収穫がないまま、プラム川をはなれる決心をした。妹グレースの誕生、姉メアリーの失明、愛犬ジャックの死……、ローラは、もうすぐ13歳になろうとしていた。 西へ西へとのびる鉄道工事の会計係をしながら、父さんは農地をさがすが……。 多感な少女・ローラの目を通して描いた「大草原の小さな家」の第4作。
電子あり
ブルース心の旅
2022.05.06発売
ブルース心の旅
著:日暮 泰文,解説:高地 明,装丁:菊地 信義
講談社文庫
ミシシッピーの川面に流れるギターの調べは、人の心を重く揺さぶる。うらぶれたカフェの片隅から、深く哀しい歌がひろがる。ディープ・サウスの街には、すべてブルースの魂が満ちている。奴隷制の時代から現代へいたる黒人ブルースマンの歌を求めて、現地取材と資料で綴る感動のレポート。名曲ガイド付き。
電子あり
夜の専務
2022.05.06発売
夜の専務
著:梶山 季之,装丁:前川 直
講談社文庫
夜の専務、といわれる彼の仕事は世の裏面に直結することが多い。たとえば愛人譲渡式の立会人。大臣の羽沢が愛人の貝塚ラクを財界人の九段に譲渡した。羽沢が九段に向って、「今夜より貝塚ラクとは縁を切り、貴殿に進呈します。よろしくな」というそのかたわらに、彼は重々しく正座しているわけである。こうして貝塚ラクは九段の所有物となったが、どうしたわけか、九段は1週間ののちにポックリと死んでしまう。いわゆる腹上死とよばれる死に方であった――。表題作他6編を収録した短編集。
電子あり
独裁者のラブレター
2022.05.06発売
独裁者のラブレター
著:橋本 忍
講談社文庫
新興マルギダ国の独裁者アント・カーネの来日を絶好のチャンスとして、カーネ暗殺を計るマルギダの革命派。一方、日本の商社・富士物産と大協実業は、マルギダ進出を狙って激しいしのぎをけずっている。大協実業の秘密社員・島田は、会社のためばかりでなく、彼自身の意地と、マルギダ革命派の美しい女グローズへの恋を賭けて、どこまでもカーネ暗殺を追求しつづける。革命家の暗躍、企業間の葛藤、政治、死、恋。『私は貝になりたい』の筆者が、もっとも今日的な主題を乾いた男性的筆致で描く、スリルあふれる長編サスペンス小説。
電子のみ
兄弟 追憶のhide
2022.05.02発売
兄弟 追憶のhide
著:松本 裕士
講談社文庫
2022年夏公開の映画「TELL ME ~hideと見た景色~」原作! 主演は今井翼! 監督:塚本連平 出演:今井翼 塚本高史 JUON 津田健次郎 配給:KADOKAWA いま明かされるhideの素顔 X JAPANギタリストとして、ソロ・アーティストとしてミュージックシーンを全速力で駆け抜けたhide。弟が見つめた伝説のロックスターの「真実」がここに! 新エピソード満載で文庫化! X JAPANそしてソロ活動の絶頂期に急逝したギタリストhide。強烈な残像は今なおファンの胸を熱くし、若いアーティストたちを刺激する。hideのただ1人の弟であり、パーソナル・マネージャーだった著者が綴る“真実のhide”。少年時代、X再結成ほか新エピソードを満載して、待望の文庫化! 「本当の俺を見ててくれるのは、おまえだけだから」 いつもそばにいた弟が語る、hideの魂。 横須賀に生まれた3つ違いの兄弟、秀人と裕士。ギブソンのレスポールを手にどぶ板通りにかよった兄は、X JAPANでロックスターの頂点へと駆け上がる。弟は“hideさん”のパーソナル・マネージャーになった――。 ※本書は、2004年7月に角川書店より刊行された『兄弟 追憶のhide』に大幅加筆し、文庫化したものです。
電子あり
なえなの1st写真集 なえとなえなの
2022.05.01発売
なえなの1st写真集 なえとなえなの
著:なえなの,撮影:細居 幸次郎
写真集・画集
Z世代から絶大な人気を誇るなえなの(21歳)がファースト写真集で水着&下着の撮影に臨みました。 インフルエンサーとしての枠を超え、最近はバラエティやドラマへの出演などタレントとしても活動の幅を広げているなえなの。これまでの発表したライフスタイルブックとは違って、「生まれて初めて!」というビキニでの撮影にも挑戦しています。 今回の写真集では、さわやかなプールでの水色のビキニカットに、おしゃれなペンションでの下着のカット、クラシカルな洋館でおすまししたり、遊園地ではしゃいだり......。一瞬一瞬を全力で楽しむなえなのの、みずみずしい等身大の表情を切り取りました。 2泊3日の撮影中、なえなのはロケ地のレストランにあったピアノで素敵な演奏を披露してくれたり、温水プールで遊んだり、公園で走り回ってはしゃいだりと、アットホームな小旅行を楽しんでるよう。彼女に、この撮影での1番の思い出を聞くと、「全部楽しかった! ひとつ選ぶなら、人生初ビキニを着たこと!  プライベートでも着たことなかったから、人生初ビキニでした!」と話してく れました。 インフルエンサーからマルチタレントへと変身をとげるなえなのの「20歳から21歳へ」を写し取ったメモリアルな写真集です。
電子あり
冷酷な報酬
2022.04.29発売
冷酷な報酬
著:梶山 季之
名神高速道路の闇の中に死んだ雨宮義人。彼の自動車は、〈梶原トンネル〉の壁面に激突しての即死だった。太陽産業の気鋭の研究者として、カラーテレビ開発の第一線に立っていた雨宮の死には、不可解な謎が感じられた。 社名をうけて、この事故死に取組んだ野田誠司が、苦心の末に探りあてた死の真相は、激甚な産業の恥部を覗きみるような策謀と非情の世界だった。研究グループごと、ごっそりと競争会社のスカウトの手がのびていたのである。拒否した雨宮を襲った非業の死。――梶山文学の独壇場ともいうべき産業スパイ小説「冷酷な報酬」他5篇を収録。
電子のみ
歪んだ栄光
2022.04.29発売
歪んだ栄光
著:梶山 季之
T省の屋上から墜落する人影を「私」は窓ごしに見たのだ。前庭の花壇を鮮血にそめて惨死したのは「私」の上司・小田課長補佐だった。新聞は「自殺」の原因に汚職の翳があるという……。その3日後、こんどは若い雇員の本石幸一郎が走る列車から転落した。報らせをうけて豊橋に急行した「私」を見て、本石は「殺しに来たな!」とわめく。その両眼は空虚に鈍く光っていた。《この2つの事故が、どう関連しているのか?》。「私」は戦慄すべき真実に直面した。それは官僚機構にひそむ抑圧された青春の狂気である。表題作他5篇を収録。
電子のみ
叛乱
2022.04.29発売
叛乱
著:立野 信之
2・26事件――昭和11年2月26日未明、霏々とふる雪を軍靴で踏みしめて、昭和維新の名のもとに特権階級打倒をめざす陸軍青年将校が、1400余の兵をひきいて蹶起した。この「叛乱」は、陸軍における統制派と皇道派の派閥争いが、ついに軍の指導権争いとなって、皇道派・相沢中佐の永田軍務局長斬殺事件に発展し、やがてこの雪の朝の悲劇を迎えるに至る。その経緯と事件の過程を、世評高い「昭和軍閥」の作者が、その抱懐する歴史的社会小説の立場から資料を駆使して、政治の腐敗、軍部の政治関与、青年将校の苦衷とその誤算を鮮烈に描く。直木賞受賞作品。
電子のみ
妃・殺・蝗 中国三色奇譚
2022.04.29発売
妃・殺・蝗 中国三色奇譚
著:井上 祐美子,著:塚本 青史,著:森福 都,解説:渡辺 精一
講談社文庫
「抗清復明」の旗を掲げて台湾に拠(よ)った鄭(てい)氏一族の末路を描く「妃紅(フェイホン)」。前漢・武帝の治世、父の志を継いで名著『史記』を書き起こすまでの、若き日の司馬遷(しばせん)「殺青(さつせい)」。唐の開元7(719)年、突如として湧きおこる飛蝗の害に治蝗将軍・魏有裕(ぎゆうゆう)が立ち向かう「黄飛蝗(こうひこう)」。気鋭の3人による三つの色の物語。治乱興亡4000年、華麗なる中国歴史競作!
電子あり
日本インターネット書紀 この国のインターネットは、解体寸前のビルに間借りした小さな会社からはじまった
2022.04.29発売
日本インターネット書紀 この国のインターネットは、解体寸前のビルに間借りした小さな会社からはじまった
著:鈴木 幸一
インターネットは21世紀の産業のエンジンである。だが、日本に「IT産業」はない。「IT利用産業」があるだけだ――この国の壁、そして通信の巨人に挑んだ経営者の壮大な夢と危機感。インテル、グーグル、Amazon……インターネットには、これからどのような可能性が秘められているのか? 日本発の技術で、世界を変えるために必要なこととは?
電子あり
プラム川の土手で 大草原の小さな家(3)
2022.04.29発売
プラム川の土手で 大草原の小さな家(3)
著:ロ-ラ・インガルス・ワイルダ-,訳:こだま ともこ,訳:渡辺 南都子
講談社文庫
ローラの一家は、インディアン居留地の小さな家を去り、長い旅のすえに、ミネソタのプラム川のほとりに移った。 広大な肥(こ)えた大地で、小麦の収穫に目を輝かす父さん、学校へ通いはじめたメアリーとローラ。順調にすべりだした生活は、ある日とつぜん、いなごの大群におそわれた――。新天地を求め、力強く生きるインガルス一家の物語第3作。
電子あり
私の靴物語
2022.04.29発売
私の靴物語
著:高田 喜佐,イラスト:高田 喜佐,レイアウト:アイサム・デザイン
講談社文庫
靴ってこんなにオシャレで楽しさいっぱい! 気楽にはけるズック靴、裸足のようなサンダル、カジュアルなワークブーツ、マニッシュなタウンシューズ、エレガントなヒールパンプス――そのどれもがシンプルで楽しく、人と大地をしっかり結びつけるものであってほしい……。人気ブランド〈KISSA〉を作りあげた人気シューズデザイナーが、靴にかけた自らのおしゃれな生き方をさわやかに綴る自伝エッセイ。
電子あり

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