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1994.04.07発売
熱気球殺人事件
講談社文庫
思わぬ犯人の出現で息もつかせぬ興奮の結末ボストン湾に浮かぶ超リッチな別荘島マ-サズ・ヴィニヤ-ド島で起きた恐怖の殺人。バル-ニストで五十代の未亡人マ-ガレットが解きあかす、精巧なトリック。
![[伝説]になった女たち](https://dvs-cover.kodansha.co.jp/0000161823/izdDMi1beOnBJIdrwBQAzeHVPBrVrENnIgiKdpCn.jpg)
1994.04.07発売
[伝説]になった女たち
講談社文庫
大胆な行動力と美貌で、英雄の妻となった女。恋人の称賛が自信をつくり、芸術の女神に昇華した女。世界中から敵視されても人生を投げず、自分を磨き続けた女。頂点を極めた歌姫として君臨しながら、一人の男の愛だけを願った女。……史上名高い女たちの光と陰、人々を騒がせた恋を、深く暖かく描く人物伝。

1994.04.07発売
愛がわからなくなったら読む本
講談社文庫
「この人しかいない」そう心に決めた恋人と別れ、人生まっ暗、涙も枯れ果てて……。男に都合のいい女、だまされやすい女、男に逃げられる女、いつも運を逃してしまう女。こうした女にならないために、どう行動すべきか? さまざまな愛、葛藤、別れをみつめてきた恋愛論の権威が説く、恋愛指南の快エッセイ。

1994.04.07発売
超電導ナイトクラブ
講談社文庫
花の銀座の路地裏でボディビルダーのママが経営する小粋な「超電導ナイトクラブ」に集まるのはニュー・セラミックスや光ファイバー通信や生物工学の技術者たち、ハイテックなスノッブばかり。常識もモラルも軽くのりこえた彼らが夜毎くりひろげる支離滅裂な饗宴―――そしてデカダンスの終焉を予見する魅力の長編。

1994.04.07発売
さよなら結婚―私の新しい家族たちへ
講談社文庫
洋子の叔母・みどりは自由に、奔放に生きる女神のような女。洋子は、叔母のように生き切れず、結婚を選んだ。しかし、その結婚が破れた時、洋子が戻ってきたのは、みどりとその仲間たちが棲む花園だった。既成の恋愛関係、男女関係という概念とは、無縁に生きようとする男女の喜び、悲しみを描く恋愛小説。<『楽園づくり』改題作品>

1994.04.07発売
ミステリ-傑作選(26) 明日からは、殺人者
講談社文庫
愛と憎しみ、復讐、殺意、策謀、恐怖をめぐって展開するミステリー・フルコース。才気溢れる人気作家11人の粒よりの短編を一堂に集めた、傑作アンソロジーの決定版。
〈収録作家〉清水義範・宮部みゆき・小池真理子・小杉健治・佐野洋・連城三紀彦・日下圭介・都筑道夫・皆川博子・東野圭吾・浅川純

1994.04.07発売
蛍姫
講談社文庫
もの思(も)えば沢の蛍もわが身よりあくがれ出づる魂(たま)かとぞ見る――恋人がくれた“和泉式部集”の中のこの歌は、葉留子(はるこ)にとっても彼にとっても大切な歌。彼は葉留子を蛍のような女だという。札幌・薄野(ススキノ)の「ロンリー・ボート」で知り合った男と女。恋に悩み、愛に生きるワーキングガールたちの夜のオアシス物語。
1994.04.07発売
猫連れ出勤ノ-ト
講談社文庫
詩人・園田恵子が綴る日常生活、映画、猫他気鋭の詩人・園田恵子が京都から越してきて始めた東京暮らし、詩の世界の人々、愛猫たち、近所の人々を、独特のユ-モアをまじえて描き出した初エッセイ集文庫版

1994.04.07発売
生きるよろこび 寂聴随想
講談社文庫
人々の苦悩を慰め祈る、愛にみちた随想集ーー王城の栄華も肉親の絆も、釈尊にすべてを捨てさせた、出離とは何だったか。それは、他者の苦悩を見過ごすことのできない、無限の愛であった。人々の歎きを聞き慰め、仏に帰依し切に祈れと教え説かれたのであった。得度以来20年、仏の大悲願に努めるひたすらな日々、行動と思索を語る、愛に満ちた随想集。

1994.04.07発売
ロ-マは光のなかに
講談社文庫
ハリウッド、ローマと映画界のきらびやかな世界に生きてきたジャック。中年にさしかかり実績を残し、煩わしいながらも平穏に結婚生活を送ってきた。ある日、仕事でヨーロッパを訪ねたジャックは旧友と会い、過去の記憶をたどっていく。過去は現在と重なり、魅惑的な恋物語を紡いでいく傑作恋愛長篇小説。

1994.04.07発売
家族の横顔
講談社文庫
愛の絆が切れるとき、家族関係が壊れるとき、その端的な形は、離婚や家庭内殺人に結びつく。しかし、もっと見えない不確かな形で、家族の孤独は深まっている。今日ほど、家族崩壊の危機が深刻な時代はない。人間の絆とは何か。現代人の苦悩とは何か。誰しもが問われる家族のあり方と生きることの意味をさぐる。家族の孤独を追うルポルタージュ。

1994.04.07発売
昼下がり
講談社文庫
アリバイ崩しに挑戦する夜明の推理。社長邸で軟禁状態の女が夜明に助けを求め…。距離と時間の謎と格闘する夜明探偵が、不可能殺人のアリバイを崩す! ーー助けてください……と、夜明日出夫のタクシーに乗り込んできた美女の背後には、限りなく巧妙な罠が潜んでいた。元警視庁の敏腕刑事からタクシードライバーに転身した夜明は、殺人事件の容疑者のアリバイ、9時間の空白を埋めるべく、愛車を駆る。距離と時間の壁と格闘する夜明の、冴えわたる推理が犯人を追いつめる!

1994.04.07発売
星の上の殺人
講談社文庫
ある星に、被害者・犯人・目撃者・警官・探偵・新聞記者と、役割の定まった男女たちがいた。被害者は犯人に襲われるのを覚悟し、犯人は襲う機会を狙っていた。ところが、犯人の知らぬうちに、被害者が死んでしまったので、大混乱! なぜ筋書が変ったのか? ショートショートに短中編と、推理作家としての多彩ぶりを示す傑作集。
ある星に被害者、犯人、目撃者、警官、探偵、新聞記者と役割の定まった男女がいた。被害者は犯人に襲われるのを覚悟し、犯人は襲う機会を狙っていた。ところが、犯人の知らぬうちに被害者が死んだので大混乱!なぜ筋書が変ったのか。ショートショートに短中編と、推理作家としての多彩ぶりを示す傑作集。

1994.04.07発売
アンジェリク(9)革命の女(下)
講談社文庫
港町ラ・ロシェルの新教徒の苦悩と決断。
窮地に追いつめられたアンジェリクは、黒仮面の海賊の許へ!
ポアトウの反乱の首謀者として追われるアンジェリクは、幼い娘オノリーヌを連れて放浪をつづけていたが、港町ラ・ロシェルの新教徒の商人に救われ、その家庭に身をひそめる。だが、日1日と身辺に危険はせまり、ついに国外へ脱出する決心をする。その時、入り江に一隻の正体不明の船が……。(全26巻)

1994.04.07発売
アンジェリク(8)革命の女(上)
講談社文庫
悪魔の兵に踏みにじられた美しい故郷。
愛児の惨殺、凌辱、絶望のアンジェリクの明日なき闘い。
国王によって、故郷ポアトウの邸に謹慎を命じられたアンジェリクは、地元の新教徒を弾圧する軍隊の暴虐に耐えかね、ひそかに反乱の首謀者たちと手を結んだ。しかし、そのためにある夜、竜騎兵の一群に自邸を襲われる。凌辱され無残に愛児を殺された彼女の絶望の闘いが、この時からはじまる。(全26巻)

1994.04.07発売
野ばらたち
講談社文庫
門番小屋のような小さな社宅を出て、郊外のモダンな公団住宅へ引っ越したナオコ一家。オリンピックを目前にして、エネルギッシュに変貌してゆく懐かしの昭和30年代の東京を舞台に、繊細な少女の目を通して語られる街の表情、時代の息吹き、そして友だちや家族の肖像。団地第一世代の著者が、みずみずしい筆致で描く、シックスティーズ・メモリアル! 甘くてせつない東京物語、連作短編小説集。

1994.04.07発売
男子禁制OL物語(3)赤面しちゃうの巻
講談社文庫
物言わぬは、腹ふくるるわざなり。そこで思いっきり、ここだけの話。男に聞かせられない、オンナの本音集。アレもやりたい、コレもやりたい。おいしいもの食べたい。お酒も飲みたい。遊びに行きたい。旅に出かけたい。ホントは恋もしたいのだ。でも、現実は、ヒジョーにきびしーい。弱気にならずに元気いっぱい、どーんと生き抜くヒントがいっぱい。

1994.04.07発売
とり散らかしておりますが
講談社文庫
素子さんの快適、会心エッセイがいっぱい! ーー猫とぬいぐるみ、どっちをとるか? こう聞かれたら、私、どうすればいいんだろうか……。おっと、これは、高校生の頃からSF作家として活躍してきた、新井素子の楽しい日常備忘録です。子供の頃からやたら好きだった本のこと、小説家を夢みてきたこと、結婚したこと、などなど。素子さんちを訪ねたような軽快エッセイ。

1994.04.07発売
三姉妹探偵団(8)
講談社文庫
綾子がコンビニ強盗の人質に! 辿りついた先は奇妙な温泉町―
さびれた温泉町で三姉妹を襲う、血も凍るような連続殺人!
温泉旅行に出かけようと長距離バス乗り場にやって来た三姉妹。ところがバスはとっくに出発してしまっていた上に、長女・綾子が強盗に遭遇、人質として連れ去られてしまった! 次女・夕里子と、その恋人国友刑事、三女・珠美のドタバタ捜査が始まった。綾子は無事なのか? 強盗の正体は? 好評第八弾。
1994.04.06発売
間諜 二葉亭四迷
文芸(単行本)
二葉亭四迷が活躍するスパイ・スト-リ-!ロシア革命前夜のサハリンは石光真清やロシア秘密警察が暗躍する魔窟だった。政治に翻弄される二葉亭四迷やポ-ランド人学者。歴史の裏面を検証する長編冒険小説