新刊書籍
レーベルで絞り込む :
1993.06.16発売
決定版 仮面ライダー必殺わざ超百科
講談社の絵本
1993.06.16発売
ミッキ-えいごしかけえほん(4) ミッキ-のおでかけ
講談社の絵本
おでかけ場面での英会語が学べるしかけ絵本幼児がおでかけする場面にあわせて、簡単な英会語が楽しく学べるしかけ絵本。折り返しをあけると絵がかわって、しらずしらずのうちに日常の英会語が身につきます
1993.06.16発売
情報将校の先駆 福島安正
文芸(単行本)
日清戦争勃発前夜シベリアを駆けぬけた男。明治25年陸軍歩兵少佐福島安正は1年4ヶ月かかって単騎ベルリン―ウラジオストックを横断、情報収集にあたった。明治軍人の冒険的行動を直木賞作家が活写する
1993.06.16発売
もう一度アップルパイ
知恵ちゃんの、ほんとうのすがたはどれ? あきらを姉のように慕いながら、平然とうそをつき、不良中学生とつきあい続ける下級生の知恵。知恵の不可解な言動にゆれ動く12歳の少女の心理を新感覚で描く。

1993.06.16発売
トウ小平
講談社現代新書
「赤い資本主義」を生んだ現実主義者の素顔中国共産党を育てた革命家。三度の失脚から復活した不倒翁。民主化運動を弾圧した独裁者。そして、「赤い資本主義」を生んだ改革者。中国最高権力者の生涯と思想

1993.06.16発売
墓と葬送の社会史
講談社現代新書
村はずれに捨てられ、粉砕された死体・遺骨。それが納骨・墓詣りの習俗へと変化したのはなぜか。祖先祭祀の象徴であった墓が、その存在自体を拒否されつつある現代的側面も含め、死者管理の歴史展開を眺望する。
火葬禁止令の背景――火葬禁止は、1873(明治6)年7月18日。太政官布告第253号「火葬ノ儀自今禁止候條此旨布告候事」という短い布告によっておこなわれる。『太政類典』のなかに、どのような経過を経て火葬禁止令が制定されたかについて述べられている。(中略)すなわち、火葬の是非は別として、千住駅近くの俗に火葬寺と呼ばれる地及び深川の霊岸寺、浄心寺等において火葬場を設けているが、死体の焚焼による煙と悪臭がひどく、人々の健康を害し、不潔であるとする。これらの寺だけではなく、人家接近の地で火葬することはよくないのでこれを禁じ、悪臭が人家に届かない地を測り、火葬場を設けるように高議のうえその筋と相談をしてほしいというのが、警保寮の、伺いの内容であった。(中略)警保寮の上申にたいして、太政官庶務課の回答が寄せられるのは5月29日である。この回答では、火葬は「浮屠(浮図(ふと)=仏僧)ノ教法ニ出テ、野蛮ノ陋躰ヲ存シ惨劇ノ甚敷(はなはたしき)モノニシテ人類ノ忍ヒ難キ処」と規定したうえで、火葬場の新規替え地を認めるとするならば、火葬を公認することになるので、火葬を禁止すべきだとした。――本書より

1993.06.16発売
ハプスブルク家の女たち
講談社現代新書
王朝の歴史を彩った皇妃・皇女たちの群像。「美公」の妻と妹の歩んだ人生の明暗。貴賤結婚の苦難に耐えた大公妃。政治にも及んだ嫁姑の確執。時代を見失った最後の皇后。女たちの生きた、もう一つの帝国史。(講談社現代新書)
王朝の歴史を彩った皇妃・皇女たちの群像。「美公」の妻と妹の歩んだ人生の明暗。貴賤結婚の苦難に耐えた大公妃。政治にも及んだ嫁姑の確執。時代を見失った最後の皇后。女たちの生きた、もう一つの帝国史。

1993.06.16発売
「欲望」と資本主義-終りなき拡張の論理
講談社現代新書
資本主義の駆動力は何なのか。ゆたかさの果て、新たなフロンティアはどこに求められるのか。差異・距離が生み出す人間の「欲望」の観点から、エンドレスな拡張運動の文明論的、歴史的な意味を探る。(講談社現代新書)
豊かさの果てには何があるのか?
本書は冷戦期の終焉時に書かれた。
冷戦の終わりとは「資本主義の勝利」を意味するものであった。
社会主義という資本主義の「歯止め」がなくなったあと、資本主義はどこにいくのか?
こうした問題意識から「欲望」をキーワードに、
資本主義の文明論的・歴史的な意味を探る本書は生まれた。
本書が書かれてから、20余年、
幾度のバブル崩壊を経ながらも、
さらに拡張を続けようとするグローバル資本主義。
しかし昨今の不安定な動きを見ていると、
いま人類のやるべきことは、この拡張運動を延命させることではなく、
運動に歯止めをかけるなんらかの仕組みをつくることではないか?
本書はそのためのヒントを示し、
いま私たちが生きる世界を考える重要な視点を与える一冊。
1993.06.15発売
新幹線「安全神話」が壊れる日
陰りが生じた安全神話。今、何が必要なのか新幹線「のぞみ」は大惨事一歩手前――「29年間、死者ゼロ」の金字塔を支えてきたエンジニアに広がる危機感。現代技術の安全性の第一人者が提起する高速と安全

1993.06.15発売
季節のかたみ
文芸(単行本)
新鮮な発見に満ちた随筆業
移ろう時に注ぐ瑞々しい視線いさぎよい言葉の魅力
「春の声」「くくる」「壁つち」「台所育ち」「季節のかたみ」63歳から75歳までに書かれた勁く豊かな随筆54篇

1993.06.15発売
科学1001の常識 生命・遺伝子・素粒子・宇宙……
ブルーバックス
読みはじめたらやめられない、あとをひく面白さ!
ムカデの足は何本か、ウィルスは生物なのか、月はどこからきたのか、大統一理論とは何か、など身近な話題から最前線の研究まで科学のほぼ全領域を網羅。その昔、千一夜にわたって王様の心をくぎづけにした「アラビアンナイト」の物語のように、選び抜かれた1001の科学の知見があなたを飽きさせず、驚きと発見の世界にひきこみます。
さあ、どこでも好きなところから読みはじめてください。知らないうちに現代科学の全体が見通せるはずです。

1993.06.15発売
薬物依存 ドラッグでつづる文化風俗史
ブルーバックス
麻薬・覚醒剤・幻覚剤のすべてがわかる。麻薬と覚醒剤はどう違うのか。同じ麻薬でも、モルフィネやヘロインなどのアヘン系とコカインとはどう違うのか。覚醒剤とコカインはどう似ているのか。大麻は無害なのか。現在の睡眠剤は安全なのか。一世を風靡したLSDとはなんなのか。一口に依存性薬物といっても、フツーのひとには疑問だらけ。時代と場所が変われば乱用される薬物も変わってくる。歴史の流れとともに変転するさまざまなドラッグの薬理・精神作用から、歴史的・社会的背景までを、戦後世界の文化風俗とともに解説する。
1993.06.15発売
からだを計る道具学
ブルーバックス
身の周りの知られざる医療機器の世界を覗く血圧・体温といった生体信号は、ハイテクで簡単に計れるようになった。しかも急ピッチで家庭に入りつつある。これらの道具の原理や測定方法等をやさしく解説する

1993.06.15発売
スーパーパワー酵素の驚異 ここにも酵素、あれも酵素
ブルーバックス
現代生活は酵素生活しょうゆ、化粧品から分解性プラスチックまで
酵素なしでは生きられない!?
「酵素パワーで真っ白」洗剤のコマーシャルで、おなじみの文句ですが、酵素パワーは、どうすごいのでしょうか。従来までの洗剤(界面活性剤)は汚れを取り囲んで繊維から離すのに対し、酵素洗剤は汚れそのものを分解します。しかも、この酵素は、ひとつの汚れを落とすと、次の汚れの分解にかかります。速く、確実で、量も少なくてすむのが、酵素パワーのすごさなのです。この酵素パワーを利用しているのは、洗剤だけではありません。酒、しょうゆ、みそなどの伝統的食品の製造から、化粧品、薬品に至るまで、現代生活は酵素パワーに頼っているのです。いえ、現代生活だけではありません。酵素パワーは、環境問題、高齢化社会、食糧問題を解決し、未来の生活を変えるカギなのです。
1993.06.14発売
がんばれ!しょうぼうかん
講談社の絵本

1993.06.14発売
アラビアンナイト アラジンと魔法のランプ
講談社文庫
かしこく美しい娘・シャハラザードが、千夜一夜にわたって王さまに語った「アラビアンナイト」。それは、恋愛、欲望、冒険など、すべてが全能の神の心のままに行われる、奇想天外な世界。なんでも望みがかなう古いランプを手に入れたアラジンが、とんでもないことを考える表題作のほか、5話を収録。魔法と恋と冒険の「千夜一夜物語」ーーエキゾチックなアラビアの世界へ。ランプの魔神よ、望みをかなえて!
アッラーの御名にあやつられる奇想天外な話千夜一夜にわたって語られた話の中から、水売りのアラジンが手に入れたランプで人生を翻弄される表題作をはじめ、こっけいな話、ロマンチックな話など6話を収録

1993.06.14発売
武蔵野殺人ルート4の密室
講談社文庫
数百億円の遺産と会社の実権を残したまま、女主人は密室で殺された! 容疑者は相続人全員。遺産と実権を狙い愛憎・陰謀が渦巻くなか、武蔵野の風情を残す三千坪の豪邸「土筆庵」で、次々とおこる4つの密室殺人。美貌の女刑事・鮎川阿加子も犯人の誘いに乗せられて……。4つの密室が複雑に絡み合いながら、二転三転、事件は意外な戦慄の結末へ向かう。4つの殺人、4つの密室、空前の謎!

1993.06.14発売
彼女はたぶん魔法をつかう
講談社文庫
謎と美女たちが織りなす事件に柚木が挑む!ルポライター・柚木草平のもとに、不思議な事件が持ち込まれた。被害者から容疑者まで、関係のある人物はなぜだか美女ばかり。人気の柚木シリーズ、待望の文庫化

1993.06.14発売
沖縄県営鉄道殺人事件
講談社文庫
南国沖縄を訪れた、牧薩次と可能キリコのヤング探偵コンビの前に、難事件が続発する。鍵のかかったホテルの密室で、若い女性が突如奇怪な老婆の姿に変身! さらに大邸宅の庭に、見るも無惨な男の轢死体! 今はない沖縄県営鉄道の謎の大爆発事故を軸に、現代のあいつぐ怪事件を絡ませ、合わせて沖縄案内も目指した、超異色の長編推理。密室と鉄道の怪事件が錯綜する!

1993.06.14発売
少年とグルメ
講談社文庫
遠足の日のガム。食べても食べても減らない菓子の初登場は凄かった! ――ニッポンのそこここに貧乏がゴロゴロしていた少年時代の、空腹と食べ物をめぐる連作エッセイ。特異な感覚をもって、虚実ないまぜの語り口で料理した本書は、おかしくせつなく懐かしく、飽食の時代に逆説にみちて、妙にクセになる味の本。空腹はおいしい! 負け惜しみで言うんじゃないけれど…。
独自の感性が描く食をめぐる連作エッセイ チュ-インゴム、ハナクソ、ニラモモ…貧しかった時代のれっきとした食物にまつわる懐かしくおいしい連作。虚実ないまぜの味付で飽食時代、くせになる格別の一品