目次
まえがき
1 生い立ち
〈1〉伊賀の上野
〈2〉松尾家とその家族
〈3〉生い立ち
2 俳諧を学ぶ
〈1〉季吟の門で学んだか
〈2〉初期の作品
〈3〉良忠の死と致仕
〈4〉最初の著述『貝おほひ』
3 新風うずまく江戸で
〈1〉江戸俳壇と芭蕉
〈2〉談林俳諧に進む
4 宗匠となる
〈1〉めざましい作句活動
〈2〉明るい日々
5 転機に立つ
〈1〉新進の俳諧宗匠
〈2〉模索と反省
〈3〉深川退隠
6 新しい出発
〈1〉一切を俳諧にささげる
〈2〉『野ざらし紀行』の旅
〈3〉異体変調からの脱皮
〈4〉風流自足
〈5〉『笈の小文』の旅
7 『おくのほそ道』の旅
〈1〉新しい脱皮へ
〈2〉足跡
8 不易流行の論
〈1〉不易流行論の工夫
〈2〉長旅のあと
〈3〉関西漂泊の日々
9 みのり
〈1〉新しい俳風
〈2〉『猿蓑』と新風
〈3〉『笈の小文』の芸術論
10 『おくのほそ道』成る
〈1〉江戸の新草庵で
〈2〉五十歳にして
〈3〉『おくのほそ道』の完成
11 最後の年
〈1〉軽み
〈2〉最後の旅へ
〈3〉旅に病む
芭蕉略年譜
書誌情報
紙版
発売日
1968年06月13日
ISBN
9784061155510
判型
新書
価格
定価:694円(本体631円)
通巻番号
151
ページ数
240ページ
シリーズ
講談社現代新書
電子版
発売日
2003年03月14日
JDCN
0611555100100011000F