有機化学が好きになる

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有機化学が好きになる

ユウキカガクガスキニナルカメノコウナンテコワクナイ

ブルーバックス

学校では学べない有機化学のエッセンス!
高等学枚の教科書を見ると、ほとんどが有機化学は後の方に出ています。もう化学なるものに少々うんざりした頃出会い、なんとなくさしせまった時間の中で、かけ足のようにして通りすぎ、カメの甲はむつかしい、という印象のみを残しているのではないかと思います。
今、幼い日の素朴な疑問にかえって、有機化学をながめなおしてほしい、これがこの本のねらいです。(「はじめに」より)


目次

1 はじめの章
2 有機化合物を調べて行く道すじ
3 炭化水素という化合物集団
4 炭化水素を徐々に酸化して得られる化合物――アルコール・アルデヒド・カルボン酸
5 アルコールやカルボン酸から導かれる化合物
6 イソプレン(C5H8)はアセチレン系かジエン系か
7 再びゴムはどうしてのびちぢみできるのか
8 反応を特定の方向に導く情報伝達者――触媒
9 イソプレン合成の研究の話
10 おわりの章

書誌情報

紙版

発売日

1981年12月14日

ISBN

9784061180857

判型

新書

価格

定価:968円(本体880円)

通巻番号

485

ページ数

250ページ

シリーズ

ブルーバックス

著者紹介

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