水戸黄門(六)右近龍(下)

マイページに作品情報をお届け!

電子あり

水戸黄門(六)右近龍(下)

ミトコウモン6ウコンリュウゲ

講談社文庫

綱方を病で失った光国は、兄の第二子・綱條をもらいうけ鍛える一方、大日本史編纂にますます力を注ぐ。だが5代将軍・綱吉は、生母・桂昌院の勧めにより生類隣憫の令を発令。この政策は悪政として世人の不満を買った。綱吉を補佐する覚悟を新たに名を改めた光圀は、幕閣を相手にまっこうからこれに反対する。元禄3年、63歳の春、綱條に家督を譲り、より自由な立場を求めて隠居を決意するまでの光圀の、大名時代の全容を描く。


綱方を病で失った光国は、兄の高松城主頼重の第二子綱條をもらいうけ、水戸家の世嗣として鍛える一方、寛文十二年、小石川屋敷のうちに彰考館をもうけ、後世の史家のための正しい指針となるよう大日本史編纂にますます力を注いでいく‥‥。天和元年、新将軍綱吉を補佐する覚悟を新たに名を改め光圀とし、元禄三年、綱條に家督を譲り、より自由な立場を求めて隠居の決意をするまでの大名時代を描く。〈右近龍 上下 全八巻〉


Ⓒ 

オンライン書店で購入する

書誌情報

紙版

発売日

1980年03月12日

ISBN

9784061316065

判型

A6

価格

定価:641円(本体583円)

ページ数

348ページ

シリーズ

講談社文庫

電子版

発売日

2018年12月14日

JDCN

06A0000000000036871L

著者紹介

オンライン書店一覧

既刊・関連作品一覧

関連シリーズ

BACK
NEXT

製品関連情報