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青い天使(6)
アオイテンシ

ほんとうのパパって!?
チナの出生のひみつをにぎる剛(ごう)がパリにやってくる。事実をかくそうとするママ。なぜ?
チナのパリでの生活が軌道にのったころ、チナが思いをよせる剛もフランスにやってきた。パリに店をかまえようとするニック夫妻を手伝ったり、チナの毎日は活気あふれる。けれども、チナはママがなにかをかくしていることに気づきはじめた。チナと、チナのほんとうのパパのことを……。
ますますおもしろくなる、第6作。
――(前略)好きだけど告白できない人、また、きらいな人に好かれちゃってこまっている人、失恋しちゃった人、つきあっているけど緊張して話ができないという人。本人はつらいかもしれないけれど、わたしはひとり、にんまりしていました。だれかを好きになるって、ほんとうにいろんな心の体験になります。そうした体験が、すてきな女の子になるたいせつなスパイスになるんだと思います。――「あとがき」より
書誌情報
紙版
発売日
1999年03月15日
ISBN
9784061485006
判型
新書
価格
定価:737円(本体670円)
ページ数
286ページ
シリーズ
講談社青い鳥文庫
著者紹介
既刊・関連作品一覧
製品関連情報
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追加・参考情報
【動画】著者・倉橋燿子インタビュー 児童書をなめてる大人に読んでほしい青い鳥文庫!?
倉橋燿子さんの新刊『夜カフェ(2)』 (講談社青い鳥文庫)が1月10日に発売された。本作は、ぶつかり合いながらも成長していく、女子中学生の友情の物語。中1の黒沢花美は、カフェを営む叔母の家で暮らしている。あることがきっかけで、クラスのいじめがエスカレート。しかも、ただひとりの友だち・ティナちゃんとぎくしゃくしてしまう。さらには、ティナちゃん、高1のヤマトくんとはじめた「夜カフェ」に、急に来なくなった子がいて……。小学上級・中学から楽しめる児童書でありながら、大人も心をぐっと掴まれる青春が濃縮された1冊である。