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青い天使(8)
アオイテンシ

病と闘うビリッチをつつみこむように、祖国クロアチアのメロディーが流れ……
剛はクローディーヌのそばにいってしまったが、チナの毎日は充実していた。ただ1つ気がかりなのは、ビリッチの体調が思わしくないことだった。はやくよくなるようにと、チナは願いをこめてみんなと千羽鶴を折りはじめる。また、病院内でコンサートを開いて、ビリッチたちをはげまそうという計画も進んでいた。涙あふれる、感動の第8作。
書誌情報
紙版
発売日
1999年07月15日
ISBN
9784061485129
判型
新書
価格
定価:638円(本体580円)
ページ数
284ページ
シリーズ
講談社青い鳥文庫
著者紹介
既刊・関連作品一覧
製品関連情報
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追加・参考情報
【動画】著者・倉橋燿子インタビュー 児童書をなめてる大人に読んでほしい青い鳥文庫!?
倉橋燿子さんの新刊『夜カフェ(2)』 (講談社青い鳥文庫)が1月10日に発売された。本作は、ぶつかり合いながらも成長していく、女子中学生の友情の物語。中1の黒沢花美は、カフェを営む叔母の家で暮らしている。あることがきっかけで、クラスのいじめがエスカレート。しかも、ただひとりの友だち・ティナちゃんとぎくしゃくしてしまう。さらには、ティナちゃん、高1のヤマトくんとはじめた「夜カフェ」に、急に来なくなった子がいて……。小学上級・中学から楽しめる児童書でありながら、大人も心をぐっと掴まれる青春が濃縮された1冊である。