平家物語(一)

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平家物語(一)

ヘイケモノガタリ

講談社学術文庫

「おごれる人も久しからず」と物語冒頭に語るように、権力を握り、専横を極めた平清盛の行動は、平氏一門の運命を栄華の座から、滅亡へと回転させた。『平家物語』はこの滅びの過程を、歴史的動乱の全体像として語り、その変革期に固有多様な行動的人間を登場させている。日本史上もっともあざやかな転換期の全容を語る叙事詩『平家物語』は中世を代表する古典であり、かつ民族的遺産として命長く読みつがれるであろう。(全12巻)


目次

1 祇園精舎
2 殿上闇討(てんじゃうのやみうち)
3 鱸(すずき)
4 禿髪(かぶろ)
5 吾身栄花(わがみのえいぐわ)
6 祇王
7 二代后(にだいのきさき)
8 額打論
9 清水寺炎上
10 東宮立
11 殿下乗合
12 鹿谷(ししのたに)
13 俊寛沙汰 鵜川軍(うかわいくさ)
14 願立
15 御輿振(みこしぶり)
16 内裏炎上

書誌情報

紙版

発売日

1979年03月08日

ISBN

9784061583511

判型

A6

価格

定価:968円(本体880円)

通巻番号

351

ページ数

248ページ

シリーズ

講談社学術文庫

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