日蓮「立正安国論」

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電子あり

日蓮「立正安国論」

ニチレンリッショウアンコクロンゼンヤクチュウ

講談社学術文庫

あいつぐ異常気象・疫病・飢饉・大地震、そして承久の乱。荒廃する国土をもたらしたのは、正法が廃れ、邪法=専修念仏がはびこる仏教界の混迷である。日蓮は、社会の安穏実現をめざし、具体的な改善策を「勘文」として鎌倉幕府に提出したのが『立正安国論』である。国家主義と結びついてきた問題の書を虚心坦懐に読み、「先ず国家を祈って須らく仏法を立つべし」の真意を探る。(講談社学術文庫)


国家主義から解放し、虚心坦懐に真意に迫る 地震・疫病・飢饉そして承久の乱。専修念仏の流行による仏教の大衆化。国家存亡の危機にあたり、日蓮が鎌倉幕府に対して提出した社会安穏の意見書を徹底的に精査


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書誌情報

紙版

発売日

2008年06月11日

ISBN

9784061598805

判型

A6

価格

定価:924円(本体840円)

通巻番号

1880

ページ数

192ページ

シリーズ

講談社学術文庫

電子版

発売日

2013年01月18日

JDCN

0615988000100011000F

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