陰摩羅鬼の瑕

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陰摩羅鬼の瑕

オンモラキノキズ

講談社ノベルス

凄い!京極小説。
あの「夏」の衝撃が甦る。未体験の京極ワールド。

白樺湖畔に聳える洋館「鳥の城」は、主の5度目の婚礼を控えていた。過去の花嫁は何者かの手によって悉く初夜に命を奪われているという。花嫁を守るよう依頼された探偵・榎木津礼二郎は、小説家・関口巽と館を訪れる。ただ困惑する小説家をよそに、館の住人達の前で探偵は叫んだ。――おお、そこに人殺しがいる。


書誌情報

紙版

発売日

2003年08月08日

ISBN

9784061822931

判型

新書

価格

定価:1,760円(本体1,600円)

ページ数

752ページ

シリーズ

講談社ノベルス

初出

作中作「獨弔」-『死の本 The Book of Death』1998年(光琳社出版・刊)、第2章(部分)-『金田一耕助に捧ぐ九つの狂想曲』2002年(角川書店・刊) (改稿のうえ『無題』として先行掲載)

著者紹介

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