本覚坊遺文

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本覚坊遺文

ホンカクボウイブン

講談社文庫

千利休の忠実な弟子、三井寺の本覚坊の手記の形で語られる、利休の死の意味。最高権力者秀吉との確執の中で、乱世における佗茶のあり方を問い、賜死を無言で受け入れた自刃によってそれを完成した利休の精神を、ゆかりの、古田織部、山上宗二等の茶人の死と共に描き切った、日本文学大賞受賞の長編小説。


書誌情報

紙版

発売日

1984年11月08日

ISBN

9784061833838

判型

A6

価格

定価:461円(本体419円)

ページ数

231ページ

シリーズ

講談社文庫

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