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東洲斎写楽
トウシュウサイシャラク

江戸の人々を魅了する華麗な役者たちの世界の奥で、ひそかに毒の笑いを笑う謎の男。日本芸術史における最大の謎を秘めた絵師・写楽。寛政6年(1794年)から翌年にかけての10ヵ月のあいだに、役者絵など145点の版画を描き残して忽然と姿を消した写楽とは、実は誰であったのか? 演劇評論の俊英が、役者絵に描かれた歌舞伎を徹底的に検証。驚異的な発想と実証によって、まったく新しい観点から歴史の闇に光をあてる長編力作。消えた天才画家の正体に迫る衝撃の書!
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書誌情報
紙版
発売日
1990年07月14日
ISBN
9784061847224
判型
A6
価格
定価:556円(本体505円)
ページ数
334ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2020年04月24日
JDCN
06A0000000000079108D
著者紹介
装丁: 菊地 信義(キクチ ノブヨシ)