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水戸光圀
ミトミツクニ
- 著: 山岡 荘八
五代将軍綱吉の治世、将軍をとりまく柳沢吉保(よしやす)らにとって、西山荘に隠棲(いんせい)している光圀の存在は目の上のコブである。彼らは、水戸家の家老藤井絞太夫徳昭(もんだゆうのりあき)を味方につけ、城下に住む光圀の落胤(らくいん)千鶴を誘拐、これを人質に光圀排斥の陰謀を企てたが……。ご存知、助さん格さんをお供に連れての水戸黄門漫遊記。
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目次
隠者の梅
美人差立
意地のある恋
春の雁
渦中の人
梨花の憂い
その夜の風
旅の心
春風を断つ
若葉がくれ
水鳥双紙
犬狂言
水魚の教え
虎の咆哮
狂恋青葉
薫風の声
盲千鳥
奸 臣
細雨の家
姉妹裁き
静かなる舞
書誌情報
紙版
発売日
1987年02月02日
ISBN
9784061950696
判型
A6
価格
定価:924円(本体840円)
ページ数
500ページ
電子版
発売日
2008年07月11日
JDCN
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