情と理―後藤田正晴回顧録(上)

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情と理―後藤田正晴回顧録(上)

ジョウトリゴトウダマサハルカイコロク

「政」と「官」の真相を知りつくした男が、すべてを明らかにした!

カミソリと言われた男は何を見てきたのか!
警察庁長官、内閣官房長官、自治大臣、法務大臣、副総理を務め、その群れを抜く緻密な情報分析で国家の危機管理を巧みになし遂げてきた男の生き方とその政治哲学。


目次

第1章 負けず嫌いのがんばり屋か頑固者か
第2章 人間の運勢を実感させられた軍隊時代
第3章 人心の荒廃に日本の将来を悲観
第4章 警察の組織・人事の刷新に全力を注ぐ
第5章 いつ革命が起きても不思議ではなかった
第6章 政治家の力と官僚の力
第7章 警察人事はいかにして機能してきたか
第8章 事件多発に最高責任者の孤独を
第9章 田中内閣の政治指導の様式に明と暗
第10章 人間がまるで変わった2回の選挙
第11章 最大派閣・田中派内での仕事

書誌情報

紙版

発売日

1998年06月22日

ISBN

9784062091138

判型

四六

価格

定価:1,870円(本体1,700円)

ページ数

382ページ

著者紹介

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