情と理―後藤田正晴回顧録(下)

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情と理―後藤田正晴回顧録(下)

ジョウトリゴトウダマサハルカイコロク

「カミソリ」といわれた男は大正、昭和、平成を生き、何を見てきたのか?

官僚と政治家の内側を知り尽くした男の足跡
官僚のトップから政界に転じ、副総理にまで登りつめ、国会運営を指揮できる人物と見なされ、歴代首相から若手議員にまで今なお影響力を持ち続ける男の情念と理性。


目次

第12章 政治家の運勢は一瞬の判断が将来に影響する
第13章 激しい党内抗争が教訓で「和の政治」を目指す
第14章 内閣発足当日まで応諾しなかった官房長官就任
第15章 省庁統合の難しさを痛感する
第16章 選挙制度と税制の改革に悪戦苦闘
第17章 緊急事態に縦割り行政の弊害
第18章 田中派の分裂から後継総裁指名までの事実
第19章 政治改革のうねりと世代交代の波
第20章 自衛隊派遣、死刑制度、検察人事に物申す
第21章 自民党政権の崩壊から連立政権への道程
第22章 改革が中途半端に終わることを何よりも恐れる

書誌情報

紙版

発売日

1998年06月22日

ISBN

9784062091145

判型

四六

価格

定価:1,870円(本体1,700円)

ページ数

366ページ

著者紹介

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