絵で読む 江戸の病と養生

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絵で読む 江戸の病と養生

エデヨムエドノヤマイトヨウジョウ

江戸の人々は、暮らしのなかで病とどのようにつきあい、癒し、いのちを守ったか。病を通して見る江戸の医療文化。医学史研究の第一人者が、錦絵などの絵画資料を通して江戸庶民の生活を明かす。

●百聞は一見にしかずという諺どおり、絵はことばでは見えなかった情報を豊かに伝えてくれる。たとえば、病人を描いたシーンでは、病人の困惑した顔、家族の病人へのいたわりと当惑、驚きのさまが描かれている。この病の多くは現代では簡単に治る病気である。それがこんなに重くのしかかっていたのかという思いと、現代では、病気への畏れを忘れているから糖尿病など生活習慣病がはびこるのだという思いが去来した。――(あとがきより)


Ⓒ酒井シヅ

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書誌情報

紙版

発売日

2003年06月12日

ISBN

9784062117920

判型

A5

価格

定価:2,200円(本体2,000円)

ページ数

178ページ

電子版

発売日

2022年12月16日

JDCN

06A0000000000570232U

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