水の都市 江戸・東京

マイページに作品情報をお届け!

水の都市 江戸・東京

ミズノトシエドトウキョウ

都心や下町の川・壕・運河がめぐる「水の都」、ローマと同じ7つの丘からなる「田園都市」山の手、漁師町・産業基地・リゾート空間が重層する東京湾、武蔵野・多摩の湧水・用水が織りなす「水の郷」と、世界に類を見ない多種多様な水辺空間をもつ東京。水都学を提唱する斯界の第一人者が、30数年におよぶフィールドワークを集大成。見て、歩いて、読む! 「21世紀型エコシティ」東京の知的クルージングのすすめ。


「水都学」誕生!
都心や下町の川・濠・運河から、湾岸、郊外の「水の郷」まで、歴史とエコロジーの視点から一望する“知的ガイドブック”

都心や下町の川・濠・運河がめぐる「水の都」、ローマと同じ7つの丘からなる「田園都市」山の手、漁師町・産業基地・リゾート空間が重層する東京湾、武蔵野・多摩の湧水・用水が織りなす「水の郷」と、世界に類を見ない多種多様な水辺空間をもつ東京。水都学を提唱する斯界の第一人者が、30数年におよぶフィールドワークを集大成。見て、歩いて、読む! 「21世紀型エコシティ」東京の知的クルージングのすすめ。


  • 前巻
  • 次巻

書誌情報

紙版

発売日

2013年08月09日

ISBN

9784062184694

判型

A5変型

価格

定価:2,200円(本体2,000円)

ページ数

226ページ

著者紹介

編: 陣内 秀信(ジンナイ ヒデノブ)

建築史家。専門は、イタリア建築・都市史。1947年、福岡県生まれ。現在、法政大学デザイン工学部建築学科教授。中央区立郷土天文館(タイムドーム明石)館長。イタリアを中心に、イスラム圏を含む地中海世界の都市研究・調査を行う。また、ヴェネツィアとの比較により、江戸から戦前にかけての東京が“水の都”であったことを論じた、『東京の空間人類学』でサントリー学芸賞を受賞。著書に『東京の空間人類学』(ちくま学芸文庫)、『ヴェネツィア――水上の迷宮都市』(講談社現代新書)、『興亡の世界史(8)イタリア海洋都市の精神』(講談社)、『イタリアの街角から スローシティを歩く』(弦書房)など多数。

関連シリーズ

BACK
NEXT