NO HERO アメリカ海軍特殊部隊の掟

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NO HERO アメリカ海軍特殊部隊の掟

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前作『アメリカ最強の特殊戦闘部隊が「国家の敵」を倒すまで NO EASY DAY』で、ビンラディン暗殺の真相を語り尽くした米海軍特殊部隊(SEAL)隊員による続編が登場。前作よりさらにディープなSEALの進化が明かされる。最新の米海軍特殊部隊のウラのウラまでがわかる軍事モノファン垂涎の一作。


前作『アメリカ最強の特殊戦闘部隊が「国家の敵」を倒すまで NO EASY DAY』で、ビンラディン暗殺の真相を語り尽くした米海軍特殊部隊(SEAL)隊員による続編が登場。前作よりさらにディープなSEALの進化が明かされる。
最新の米海軍特殊部隊のウラのウラまでがわかる軍事モノファン垂涎の一作。

「『NO HERO』では、いままでの戦争ノンフィクションとはちがう内容を書きたかった。戦争の裏側、つまり、生身の兵士が苦悩や困難をとおして得た教訓についてだ」とオーウェンは語る。「『NO HERO』は、おれのチームメイト、そして自由という大義に身を捧げてきたすべてのSEALたちの生きた証だ。この業界では、若い世代を教育しろと教育される。おれたちが学んできたことや大切にしてきたことを次の世代に伝え、彼らがまた次の世代に伝えていく。『NO HERO』がその一助となることを望む」


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目次

プロローグ 40の名前
1 目的 シャツを着る権利
2 自信 50メートル水中を潜っても死なない方法
3 恐怖 3フィートの世界
4 緊張 ずきんチェック項目
5 心がまえ 生還困難
6 信頼 罠
7 意思疎通 作戦後の分析検討
8 関係 撃って、動いて、伝える
9 説明責任 仲間に続け
10 不快 不快を不快と思わない
11 進化 靴に気をつけろ
12 区分化 殺人
エピローグ ”高速列車”の終点

書誌情報

紙版

発売日

2016年11月23日

ISBN

9784062190602

判型

四六

価格

定価:1,980円(本体1,800円)

ページ数

274ページ

著者紹介

著: マーク・オーウェン(マーク・オーウェン)

一般にSEALチーム・シックスとして知られる米海軍特殊戦開発グループの元メンバー。SEALとして長年にわたり世界各地で幾多の作戦に参加してきた。2009年にインド洋で展開されたリチャード・フィリップス船長の救出作戦にも参加。2011年5月1日、オサマ・ビンラディンの殺害という形で終わった、パキスタンのアボッタバードで実施されたネプチューン・スピア作戦では、チーム・リーダーとして活躍。

著: ケヴィン・マウラー(ケヴィン・マウラー)

9年間にわたって特殊作戦を取材している。従軍記者として、アフガニスタンの特殊部隊に6度、帯同する。2006年にはアフリカ東部の特殊作戦部隊と1ヵ月ほど寝起きをともにする。イラクやハイチの米軍にも帯同経験がある。

訳: 熊谷 千寿(クマガイ チトシ)

1968年生まれ。東京外国語大学卒。英米文学翻訳家。主な訳書に、『アメリカ最強の特殊部隊が「国家の敵」を倒すまで』(講談社)、『偽りの果実』(新潮社)、『北極の白魔』(SBクリエイティブ)、『極秘偵察』(早川書房)などがある。

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