ビジネスZEN入門

マイページに作品情報をお届け!

電子あり

ビジネスZEN入門

ビジネスゼンニュウモン

講談社+α新書

本来の禅の教えを現代のビジネスパーソンに示唆できる人、それが大耕さん!――伊藤穰一(MITメディアラボ所長)この本は、世界のビジネスリーダーたちがたしなんでいる「ZEN」を、どのように皆さんも実践できるのか、について、分かりやすく伝える入門書。    著者の松山大耕さんは、TEDにも登壇し、世界の宗教者たちと交流を続ける、仏教界の若き知性の代表的存在。


「本来の禅の教えを現代のビジネスパーソンに
示唆できる人、それが大耕さん!」
――伊藤穰一(MITメディアラボ所長) 推薦!


スティーブ・ジョブズがアイデアやインスピレーションにおいて、
禅に影響を受けたことは、ビジネスパーソンなら周知の事実です。

欧米では今や「マインドフルネス」が、グーグルやアップル、ナイキ、
インテルといった世界の優良企業で、経営や社員研修のやり方、
リーダーシップの育て方などを実践するために取り入れられています。
そのメソッドは、日本にも最近「輸入」されてきました。
この「マインドフルネス」は、仏教の瞑想法に由来しているところから、
同一視する人々もたくさんいます。

この本では、世界のビジネスリーダーたちが、たしなんでいる「ZEN」を、
どのように皆さんも実践できるのか、について、
とても分かりやすくお伝えする入門書です。

著者の松山大耕さんは、京都にある妙心寺退蔵院副住職として、
TEDに登壇したり、ダボス会議に出席したり、世界の宗教者たちと交流を続けている、
仏教界の若き知性の代表的存在として注目されています。


  • 前巻
  • 次巻

目次

はじめに  ダボス会議で「禅」を求めたリーダーたち
仏教は、「ゲイン」ではなく「ルーズ」である
仏教はゲインを求めてはいけないのに、ビジネスに役立つのか?
第一章  世界のリーダーはなぜ”ZEN”が好きなのか?
禅がこんなに外国人に支持される理由
料理に見る禅の”体験”の精神   
外国人が共感する「禅の修行」、共感しない「禅の修行」
外国人にとって禅がもつインパクト
海外に行って感じる、日本への評価の高さ
マイケル・ムーアが宮本武蔵ついて聞いたこと
坐禅を体験したアメリカエリート学生たちに起きた変化
第二章  外国人に「禅」は分かるのか?
禅は世界にどう広まったか
一神教と仏教は何が違うか 
国や地域が違えば仏教も違う
芸道から禅に入る外国人たち 
「マインドフルネス」と禅はどう違うか
インドのカレーと日本のカレー
日本人の寛容な宗教観が世界を変える
第三章 禅は「グローバル」に通じる道
無意識を目覚めさせる
「グローバルな人間」とは何か
直球で勝負すれば世界に届く 
「グローバルリーダー」は、教育では作れない
「日本人にしかできないこと」をやる
第四章 ビジネスパーソンに贈る「実践できる」禅の教え
リーダーシップはどうやって身につけるか
「よりよいものを作りたい」。これは執着心か 
周りにいる「できない人間」と、どう一緒に仕事をしていくか
仕事をしながらすぐに脱線してしまう
ポジティブな職場環境を生み出すには
失敗をずっと引きずってしまう
アイデアやプランはどのようにしたら浮かんでくるか
なぜ「心を空っぽにする」ことが大切なのか
努力の仕方がわからない
自分より能力の低い者が自分より高く評価されている 
調子が悪いとき、どうすればその状態から抜けられるか
存在感が薄い
チャンスをうまくつかむには
第五章 「おわりに」に代えて

書誌情報

紙版

発売日

2016年10月21日

ISBN

9784062729611

判型

新書

価格

定価:924円(本体840円)

通巻番号

ページ数

208ページ

シリーズ

講談社+α新書

電子版

発売日

2016年11月04日

JDCN

0627296100100011000J

著者紹介

著: 松山 大耕(マツヤマ ダイコウ)

妙心寺退蔵院副住職 1978 年京都市生まれ。2003年東京大学大学院農学生命科学研究科修了。埼玉県新座市・平林寺にて3年半の修行生活を送った後、2007年より退蔵院副住職。2009年5月、政府観光庁Visit Japan大使、2011年より京都市「京都観光おもてなし大使」。2016年『日経ビジネス』誌の「次代を創る100人」に選出される。2011年には、日本の禅宗を代表してヴァチカンで前ローマ教皇に謁見、2014年には日本の若手宗教家を代表してダライ・ラマ14世と会談し、世界のさまざまな宗教家・リーダーと交流。2014年世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)に出席するなど、世界各国で宗教の垣根を超えて活動中。

オンライン書店一覧

ネット書店一覧

電子版取扱い書店一覧

関連シリーズ

BACK
NEXT