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ドキュメント 太平洋戦争全史(上)
ドキュメントタイヘイヨウセンソウゼンシジョウ
- 著: 亀井 宏

真珠湾奇襲から終戦の大詔まで、1347日間にわたった先の戦争。講談社ノンフィクション受賞作家が、ライフワークとして積み重ねた戦場体験者たちへの聞き取り調査をもとに、太平洋戦争全体を見わたす通史を著した。著者が出会った戦場体験者は、提督・将官・兵士を合わせて計300人超。その貴重な肉声から、戦場で何が起きていたのかはもとより、死力を尽くして闘った日本人の「魂」の真実を描く。作戦解説47図を収録。
真珠湾奇襲から終戦の大詔まで、1347日間にわたった先の戦争。講談社ノンフィクション受賞作家が、ライフワークとして積み重ねた戦場体験者たちへの聞き取り調査をもとに、太平洋戦争全体を見わたす通史を著した。著者が出会った戦場体験者は、提督・将官・兵士を合わせて計300人超。その貴重な肉声から、戦場で何が起きていたのかはもとより、死力を尽くして闘った日本人の「魂」の真実を描ききる。作戦解説47図を収録。
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目次
第1章「対米交渉と開戦」
第2章「比島マレー進行作戦」
第3章「ジャワ海の掃討とビルマ進攻」
第4章「ミッドウェー海戦」
第5章「戦機ソロモンに満つ」
第6章「ガダルカナル島争奪戦」
書誌情報
紙版
発売日
2013年03月15日
ISBN
9784062774741
判型
A6
価格
定価:796円(本体724円)
ページ数
400ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2013年04月12日
JDCN
0627747400100011000J
初出
本書は、2009年7月に小社より刊行された単行本を一部加筆・修正したものです。
著者紹介
1934年生まれ。1964年、文芸誌「新潮」に小説を発表し、作家デビュー。1970年『弱き者は死ね』で小説現代新人賞を受賞。30代半ばより太平洋戦争に関する調査を始め、戦場体験者の証言を訊くために全国をまわる。1980年、4000枚の労作『ガダルカナル戦記』(光人社、のちに光人社NF文庫)で講談社ノンフィクション賞を受賞。著書に、小説『真説猿飛佐助』(講談社)、『弱き者は死ね』(廣済堂)、『尾張の宗春』『踊る一遍上人』(以上、東洋経済新報社)、ノンフィクションに『戦時少年ヒロシ』(光人社)、『ミッドウェー戦記』(『あ々軍艦旗』より改題、光人社NF文庫)、『東條英機』(光人社NF文庫)などがある。
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